オールタイトのデメリットは赤み・腫れなど一時的な反応が中心。やけど・くぼみといった失敗の理由、痛み、旅行中に受けるときの注意と帰国後の相談先をまとめました。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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オールタイトのデメリットとして多いのは、施術直後の赤み・熱感・腫れといった一時的な反応です。注意したいのはまれに起こるやけど(水ぶくれ)やくぼみで、見分ける目安は「日ごとに引いていくか、強くなる・新しく出てくるか」という向きです。
ソウル旅行の日程にオールタイトを入れようと考えていて、「失敗したら帰国後どうしよう」と迷っている方もいるでしょう。本記事では、よくある反応と連絡すべきサインの分け方、失敗が起こる理由、痛み、旅行中の過ごし方を順に解説します。
なお、オールタイトそのものを対象にした臨床研究は、PubMedで探した範囲では見つかりませんでした。そのため数字は、同じ高周波(RF)で肌を温める別の機器の研究から、機器が違うことを明記して紹介します。
オールタイトのデメリットは?よくある反応と連絡すべきサイン
よくある反応は、引いていく方向に向かう赤み・熱感・腫れで、多くは様子を見てかまいません。
高周波(RF)による肌の若返り施術の臨床研究21本をまとめた系統的レビューでは、主な一時的な副作用として不快感、痛み、赤み、色素沈着、かさぶた、腫れが挙げられています。
オールタイトは、高周波の熱で皮膚の奥(真皮)を温め、コラーゲンが作られる流れを促すリフティングです。熱を使う以上、こうした反応がまったく出ないわけではありません。
判断に迷ったときは、症状の名前より向きを見てください。
様子を見てよい反応:翌日、翌々日と少しずつ弱まっていく赤み・ほてり・軽い腫れ
連絡してほしいサイン:水ぶくれやただれ、日ごとに強くなる痛みや赤み、あとから新しく出てきたへこみやしこり
すぐに受診してほしいサイン:発熱を伴う強い赤みや腫れ、表情の左右差
赤みが残っている間は、日焼け止めと保湿を必ず続けましょう。

オールタイトの失敗とは?やけどやくぼみが起こる理由
失敗として心配されるやけどやくぼみは、熱が一か所に集まりすぎたときに起こりやすい変化です。肌の状態や体質も関わるため、原因は一つではありません。
別の単極RF機器で290人・757回の施術を振り返った報告では、2度のやけどが施術回の2.7%に見られました。
同じ報告には、頻度は低いものの、瘢痕や脂肪の萎縮も記録されています。
脂肪の萎縮は、頬がへこんで見える原因になりえます。
著者らは過熱を避けるために、出力を中程度に抑え、直後に同じ場所へ重ねて照射しないよう勧めています。
つまり同じ機器でも、熱をどこに通し、何回重ねるかという設計で起こりやすさが変わります。頬がもともと薄い方では、どこまで熱を通すかを施術前に確かめておくことが、くぼみを避けるための確認点になります。

オールタイトの痛みはどのくらい?熱さは我慢せず伝える
高周波の施術で感じるのは、ちくっとした刺激よりも主に熱さです。
次の数字は、オリジオという別の単極RF機器のものです。
単極RF機器のオリジオをアジア人30人に1回使った研究では、痛みの平均は10点中3.13で、重い副作用は見られませんでした。
一方、前の章で紹介した報告では、施術回の11.49%が患者さんにとって特に痛いものでした。
痛みの感じ方は機器や出力、部位によって変わるため、この二つの数字をオールタイトにそのまま当てはめることはできません。
施術中に強い熱さを感じたら、我慢せずにその場で伝えてください。熱さは、肌に熱がどれだけ届いているかを知らせる手がかりでもあります。

受ける前に確認したいこと:頬の厚み・持病・最近の施術
副作用を減らすうえで最初に確かめたいのは、たるみがどの層の問題かと、頬にどれだけ厚みがあるかです。
皮膚のゆるみが中心で頬に厚みがある場合は、高周波で引き締める施術を候補にしやすくなります。頬がもともと薄く、こけが心配な場合は、熱を通す範囲を絞るか、ボリュームを補う方法を先に考えるか、の二つから選ぶことになります。
次の項目に当てはまる方は、施術前に必ず申告してください。
ペースメーカーなど、体内に電気で動く医療機器がある
妊娠中、または授乳中である
施術する部位に炎症やニキビ、日焼けがある
最近、フィラーや糸リフトなど顔の施術を受けた
血液をさらさらにする薬を飲んでいる
ケロイドができやすい体質である
施術できるかどうか、出力や範囲をどう変えるかは、医師が肌と申告の内容を見て判断します。

旅行日程の中で:飛行機・写真・帰国後の相談
睡眠麻酔を使った日を除けば、施術後に飛行機に乗る予定があることを理由に、オールタイトを延期する必要はないと考えています。やけどや水ぶくれなど傷の状態があるときは、それを診た医師の判断を優先してください。
写真や観光への影響は、出た反応の強さによって変わるため、何日後なら大丈夫とはお約束できません。大切な撮影の予定がある方は、施術日をその日から離しておくと安心です。旅行の前半に受けておくと、反応が引いていく向きか強まる向きかを、帰国前に確かめる時間も残ります。
一度の来院にも意味はあります。高周波のリフティングは、一度で大きく顔を変えるというより、少しずつ以前の状態に近づけていく方向の変化です。
同じオリジオの研究では、1回の施術後1・3・6か月の時点で改善が続いていました。
オールタイトの効果がいつから出るかは、効果の現れ方を解説した記事で詳しく紹介しています。
帰国後に気になる変化があれば、同じ明るさで撮った写真を添えて、LINEで相談できます。ただし、水ぶくれが広がる、発熱を伴う強い赤みがあるなど、はっきりした異常があるときは、まず日本の医療機関を受診してください。

まとめ:副作用は「向き」で見て、熱の通し方を相談で確かめる
オールタイトのデメリットの多くは、引いていく方向の赤み・熱感・腫れです。過度に怖がる必要はありません。ただし、まれにやけどやくぼみが起こる可能性があり、強まる痛みや水ぶくれ、あとから出てきたへこみは連絡すべきサインです。
失敗を避けるうえで見落とされやすいのは、機器の名前より、熱をどこに、何回重ねて通すかという設計です。相談では、次の三つを聞いてみてください。
頬の薄い部位には、どこまで熱を通す予定か
同じ場所に熱を重ねる回数はどう決めるか
帰国後にどの反応が出たら連絡すればよいか
ご自身の肌の状態を理解し、医師と相談して決めることが大切です。ビューティーストーン医院(ソウル・合井)へのご相談方法は、事前に確認しておくと安心です。日本人スタッフが在籍しているので、日本語のままご相談いただけます。最初のメッセージは「○月○日から○泊でソウルに行きます。オールタイトを考えていて、頬がこけないか心配です」の一行と、正面・斜めの写真で十分です。











