
ニキビを 潰した翌日の朝、
デュオダムを 貼るべきか迷ったら
読む前に まずご確認ください
Q. デュオダムを貼ると 浸出液が閉じ込められて
かえって治りが悪くなるのでは?
A. 多くの方が誤解している部分なのですが、
デュオダムは浸出液を閉じ込めるのではなく
吸収してジェル状に変えてしまいます。
そのジェル自体が、回復に適した環境を作り出すのです。
Q. では、普通の絆創膏と
回復スピードにそんなに差がありますか?
A. ドライドレッシング(乾性マイルド処치)と比較して最大2倍もの差があります。
これは単なるマーケティング用の文句ではなく、
湿潤療法(モイストヒーリング)理論に基づいた数値です。

デュオダム、どれも普通の絆創膏のように見えますよね?
ですが、実は
デュオダムはハイドロコロイド成分で作られた
湿潤ドレッシング(創傷被覆材)です。
普通の紙絆創膏やガーゼとは異なり、
デュオダムは浸出液(体液)を吸い上げて
ジェル状に変化させ、
傷口の上に湿潤な膜を作ってくれます。
これが決定的な違いです。

なぜ同じ傷なのに
デュオダムを貼った方が早く治るのでしょうか
この記事の重要ポイント
ハイドロコロイド成分のデュオダムは、
浸出液を吸収してジェル化し、
湿潤環境を整えることで、
通常のドライドレッシングに比べ回復スピードを
最大2倍まで引き上げます。
核心はこれです。
ハイドロコロイド成分のデュオダムは
浸出液を吸収してジェル化し、
湿潤環境を整えることで通常のドライドレッシングに比べ
回復スピードを最大2倍まで引き上げます。
先月来院された41歳のお客様は、フェイスラインの深く潰したニキビ跡が
2週間もかさぶたになっては剥がれるのを繰り返していました。
普通の絆創膏を貼っていたため、かさぶたが乾燥するたびに
表皮の再生が途切れてしまう状態だったのです。
デュオダムに変えて3日おきに貼り替えていただいたところ、
6日目には表皮がほとんど閉じました。
傷口は湿潤環境に置かれると、表皮細胞がかさぶたを作ることなく
滑るように移動して傷を覆うからです。
この原理は、すでに臨床データでも証明されている事実です。
ウィ・ヨンジン院長の核心まとめ
デュオダムは浸出液を遮断するのではなく、ジェルに変えて
湿潤層を作るドレッシングです。
この湿潤層のおかげでかさぶたができる段階を飛ばし、
表皮がよりスムーズに再生します。
ただし、感染している傷口には使用しないでください。

私の傷、デュオダムを貼ってもいい状態?
状態 | デュオダム適正度 | 推奨の厚さ |
潰した直後の浸出液が出ているニキビ | 非常に適している | 薄型(エクストラシン) |
すり傷、摩擦による傷 | 適している | 薄型 〜 標準型 |
施術後のかさぶたが取れた部位 | 条件付きで適している | 薄型 |
化膿したニキビ、熱感がある場合 | 不適合 | 使用禁止 |
浸出液が多すぎる大きな傷 | 不適合 | 医療機関を受診 |
ニキビを潰した直後など、浸出液がじんわりとにじみ出ている状態こそ、
デュオダムが最も効果を発揮するタイミングです。
その一方で、化膿したニキビの上にデュオダムを貼ってしまうと
かえって周囲に炎症が広がる恐れがありますので、
注意が必要です。
診察室でよくいただくご質問 FAQ
Q1. 白く膨らんできましたが、剥がすべきですか?
白く膨らむのは、ジェル化が
順調に行われている正常なサインです。
通常は2〜3日に1回、端が浮き上がり始めたタイミングで
貼り替えていただく方が、湿潤環境を維持しやすくなります。
Q2. 跡(色素沈着)の予防にも効果はありますか?
デュオダムがかさぶたの形成を抑えてくれるため、結果として
炎症後色素沈着(PIH)が残りにくくなる傾向がはっきりとあります。
手で触ってしまうことから
物理的に保護する効果も大きいです。
Q3. 紫外線対策やメイクはどうすればいいですか?
デュ오덤の上に直接メイクを重ねると
密着力が落ちて浸出液が漏れてしまうことがあります。
パッチを剥がした直後のデリケートな肌は、
ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めなどで
刺激を与えずに保護してあげることをおすすめします。
次の記事では、「デュオダムを剥がした翌日、
診察室で見られる色素の差」についてお話しします。
傷の状態がご不安な場合は、LINEで写真を送ってください。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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