針を使わない高周波のインモードと、ニードルRFのポテンツァは毛穴での役割が違います。皮脂・たるみ・ニキビ跡のタイプ別の選び方と、韓国で受ける場合の回数の目安をご説明します。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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ファンデーションが毛穴に落ちる、鏡を近づけると小鼻や頬の毛穴が気になる — そんなときに「韓国 毛穴治療」と検索すると、インモードとポテンツァという二つの名前が並びます。この二つは優劣ではなく、役割が違います。インモードは針を使わず表面から高周波の熱を届け、ポテンツァは細い針で真皮にRFを点で届けます。毛穴が開いて見える理由がどれかで、向く方式が変わります。
この記事は、日本のクリニックで何を受けるかというお話ではありません。韓国の美容皮膚科で毛穴を診てもらうとしたら、どんな順序で方式が決まるのか — その考え方をご説明します。書いているのは、ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院(Beautystone)です。
その毛穴は、皮脂・たるみ・ニキビ跡のどれで開いていますか
診察でまず確認するのは、皮脂の出方と赤みの有無、そして毛穴の形です。同じ「毛穴が目立つ」でも、開き方が違えば選ぶ方式が変わります。鏡の前で、次のどれに近いか見てみてください。
皮脂タイプ:小鼻や頬の内側で丸く開いて見え、夕方にテカリや化粧崩れが出やすい
たるみタイプ:頬の中央から下で縦長に伸びて見え、軽く引き上げると目立ちにくくなる傾向
ニキビ跡タイプ:浅い凹みと毛穴が混ざり、影で肌がざらついて見える

皮脂タイプとニキビ跡タイプは毛穴の入り口そのものに、たるみタイプは毛穴を支える真皮の側に理由があります。ここが、二つの方式の分かれ目です。
表面から温める高周波と、針で点に届けるRF — 役割で分けます
インモード(FX)は、針を使わずハンドピースを肌に密着させ、高周波の熱を真皮層まで届ける非侵襲の方式です。表面を傷つけずに深い層だけを温め、コラーゲンの収縮と再生を促します。熱が皮下脂肪層まで広がるため、毛穴そのものより先に全体のハリやキメへ反応が出やすい「支えを立て直す」側です。
ポテンツァは、細い針を真皮まで直接入れ、その先端からRFを点状に届けます。針の長さで0.5〜3.5mmの深さを調整でき、1MHzと2MHzを同じ施術で組み合わせられるため、表層(皮脂・毛穴)と真皮層(跡・たるみ)を分けて扱えます。毛穴の壁に直接働きかける側です。
当院では、毛穴のご相談をこの二つの役割に分けてご説明しています。どちらが上という順位づけではなく、開いている理由に役割を合わせる考え方です。皮脂・ニキビ跡タイプはポテンツァ寄り、たるみタイプはインモード寄りです。
フラクショナルマイクロニードルRFの報告では、平均2〜6回の施術後に毛穴の大きさや肌のキメ、萎縮性のニキビ跡で意味のある改善が観察されたとされています。出方には個人差があります。
痛みとダウンタイム、先にお伝えします
効果より先に、当日どう見えるかをお伝えします。渡韓の日程を組む方には、こちらが先に必要な情報だからです。
項目 | インモード(針なしRF) | ポテンツァ(ニードルRF) |
|---|---|---|
痛みの感じ方 | 表面のじんわりした熱感 | 針が入る感覚(弱い〜中程度) |
直後の見え方 | 赤みと熱感が半日〜1日 | 細かな点状の跡と赤みが1〜3日 |
メイク再開 | おおむね当日から | 24〜48時間後が目安 |
回数と間隔の目安 | 1〜3回 / 4〜6週間隔 | 3〜5回 / 3〜4週間隔 |

同じニードルRFの報告では、痛みの強さは平均1.5/10点ほどとされ、毛穴の小さい部位や表層寄りのモードでは弱く感じられる傾向がみられました。インモードは針が入らない分さらに穏やかで、どちらも表皮を傷つけにくいため色素沈着のリスクは低めとされています。
赤みが数日たっても強くなる一方の場合や、水ぶくれが出た場合は、様子を見ずに施術を受けた医師へご相談ください。
韓国で受けるなら、回数と間隔から渡韓の日程を逆算します
毛穴の見え方が変わってきたと感じられるのは4〜8週目あたりからで、推奨された回数を終えた時点が評価しやすい時期です。1回の渡韓で完結する前提で組むと、途中で止まったまま帰国することになります。
帰国便と出社日から、赤みの残る日数(インモード半日〜1日、ポテンツァ1〜3日)を逆算する
次の渡韓の見通しが立っていない場合は、その前提を初回の診察で伝えておく
施術の合間は保湿と紫外線対策を続け、必要に応じて外用レチノイドを組み合わせる

費用の金額は、この記事では断定しません。自由診療のため条件で変わるからです。総額を分けるのは主に三つ。回数(1回いくらではなく想定回数まで含めて比べる)、範囲(顔全体か小鼻と頬だけか)、そして前回の設定が記録されているかどうかです。記録が残っていれば次の回はそこから調整でき、なければ毎回ふりだしに戻ります。
ソウル・ホンデのビューティーストーン医院では、こう組み立てています
当院では、毛穴のご相談で先に方式を決めません。皮脂の出方と赤み、毛穴の形を診てから、支えの側か毛穴の壁の側かを分けます。その日の深さ・出力と肌の反応はカルテに残すよう心掛けており、次の回はその記録から調整を始めます。
初回の診察では、次の点をお伝えください。
妊娠中・授乳中かどうか
施術部位に活動性のニキビ・炎症・ヘルペスがあるか
以前の傷あとが盛り上がった経験(ケロイド体質)があるか
施術部位に金属のインプラント(歯・骨の固定ピンなど)があるか
光線過敏を起こす薬やイソトレチノインを服用中か
1週間以内に他のレーザーやフィラーを受けたか
毛穴は「なくなる」ものではなく「目立ちにくくする」ものです。ずっと閉じたままにする施術はなく、時間が経つとまた開いて見えやすくなる傾向があり、出方には個人差があります。どのタイプに近いか迷われている方は、気になる部分のお写真を添えて、LINEで日本語のままご相談ください。渡韓の日程が決まる前でも、回数と間隔の目安からお伝えできます。
よくある質問
インモードとポテンツァ、同じ日に両方受けられますか?
同じ日に重ねるかどうかは、肌の状態と当日の目的で判断が分かれます。どちらも熱を使うため、重ねるほど赤みや熱感は出やすくなります。順番と間隔は診察で相談するほうが安心で、一方の回数をひととおり終えてから2〜4週間ほど空けて次に移る組み立てが一般的です。
ポテンツァの「モード」は、何を切り替えているのですか?
主に二つです。一つはニードルの長さで、0.5〜3.5mmの範囲で届ける深さを調整します。もう一つは周波数で、1MHzと2MHzを組み合わせます。2MHzは表層の近くで早く吸収されるため皮脂腺や毛穴の側に、1MHzはより深い層へ配分し、毛穴が皮脂寄りか跡・たるみ寄りかで配分が変わります。
日本から韓国で毛穴治療を受ける場合、何回くらい通うことになりますか?
方式で変わります。針を使わないインモードは1〜3回・4〜6週間隔、ニードルRFのポテンツァは3〜5回・3〜4週間隔が目安です。変化を感じ始めるのは4〜8週目あたりからで、感じ方には個人差があります。次の渡韓の見通しを初回の診察でお伝えいただくと、間隔を組み立てやすくなります。


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