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ボトックスのブランド比較、選ぶ基準は製剤名ではありません

ボトックスのブランド比較、選ぶ基準は製剤名ではありません

ボトックスのブランド比較、選ぶ基準は製剤名ではありません

ボトックスは製剤ごとに菌株や複合体の大きさが少し違いますが、体感を分けるのは部位・単位・注入の設計です。国産と輸入の違いを含め、安全性と持続の見方をまとめました。個人差があります。

Published -

Updated -

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

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「韓国のボトックスは種類が多いと聞きました。安全性で比べるなら、どの製剤がいいのでしょうか」というご質問をよくいただきます。先にお答えすると、製剤名だけでは決まりません。体感を分けているのは、どの部位に、どのくらいの単位を、どこへ入れるかという設計のほうです。

本記事では、ブランドが増えた背景、同じ単位でも体感が変わる理由、部位ごとに求める性質の違い、そして持続期間と耐性の考え方を順番に解説します。効果や持続には個人差があります。

 

ボトックスのブランドが10種類以上ある背景

ここでは、まず言葉の整理から紹介します。ボトックスはもともと特定メーカーの製品名でしたが、現在ではボツリヌストキシン製剤全体を指す通称として使われています。韓国国内で使われている製剤は、輸入と国産を合わせて10種類を超えます。

「成分が同じなら中身も同じでは」と思われるかもしれませんが、製造に使う菌株や、タンパク質複合体の大きさなどが製剤ごとに少しずつ異なります。つまり同じ分類の薬剤であっても、完全に同一というわけではありません。

  • ボトックスは製品名が通称化した呼び方です

  • 輸入と国産を合わせて10種類以上が使われています

  • 菌株や複合体の大きさに、製剤ごとの違いがあります

ボトックスのブランドが10種類以上ある背景

 

 

同じ「50単位」でも体感が違うのはなぜでしょうか

ここでは、単位の読み方について紹介します。結論からいうと、単位は製剤をまたいで単純に比較できるものではないためです。

製剤が違えば、同じ「50単位」と表記されていても、実際に感じる強さは変わる可能性があります。さらに、広がり方や効果の及ぶ範囲は、製剤の違いよりも、注入する量と位置に大きく左右されます。効果が物足りないと感じたとき、まず量と位置を見直すのはこのためです。

私が診察でお伝えしているのは、単位の数字だけを他院の案内と比べても答えが出ない、ということです。同じ数字でも、どの深さに、何点に分けて入れるかで結果は変わります。

同じ「50単位」でも体感が違うのはなぜでしょうか

 

 

部位ごとに、求める性質は変わります

ここでは、部位の分け方を紹介します。「どの製剤が一番よいですか」という質問に決まった答えがないのは、部位によって適した性質が違うからです。

部位

求める性質

設計で重視すること

額・目元

広がりが少なく、予測しやすい

浅い層に少量ずつ、点を分ける

エラ(咬筋)

厚い筋肉に届く

十分な量を確保したうえで左右差を見る

ふくらはぎ

広い筋肉に行き渡る

範囲を分けて配分を決める

額や目元のような繊細な部位では、広がりが少なく予測しやすい性質が有利になります。反対にエラやふくらはぎのような大きな筋肉では、ある程度広がる性質のほうが働きやすい場合があります。ただし、その広がりを最終的に決めているのは製剤よりも注入の技術と量です。

部位ごとに、求める性質は変わります

 

 

持続期間は、製剤ではなく3つの要因で決まります

ここでは、持続の見方を紹介します。トキシン製剤の持続はおおむね3〜6ヶ月とされ、製剤間の統計的な差は小さいと考えられています。持続に影響するのは、次の3つです。

  • 筋肉の活動量:よく動かす部位ほど早く戻りやすい傾向があります

  • 注入量:少なければ、そのぶん短く感じられます

  • 体質・代謝:ここには個人差があります

「この製剤なら長持ちします」という説明には、現時点で明確な臨床根拠が乏しいのが実情です。持続を伸ばしたい場合は、製剤を替えるより、適切な周期で管理するほうが満足度につながります。

持続期間は、製剤ではなく3つの要因で決まります

 

 

耐性とリスク、受ける前に確認しておきたいこと

ここでは、リスクの話をします。繰り返し受けることで効きにくくなる可能性はありますが、実際に起こるケースは多くありません。避けたいのは、短すぎる周期での追加と、必要以上の高用量です。耐性が心配な方には、複合タンパクを含まない純粋トキシン製剤が選択肢になります。

注入後は、内出血や軽い腫れ、部位によっては一時的な表情の違和感が出る場合がありますが、多くは数日から2週間ほどで落ち着きます。左右差や、まぶたの重さなどが続く場合は、速やかに医師へご相談ください。

なお、妊娠中・授乳中の方や、注入部位に感染・炎症がある方は施術を控えていただきます。神経や筋肉に関わる持病、服用中のお薬がある場合も、施術前に医師へお伝えください。

ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院(Beautystone)では、初回の製剤・単位・注入部位を記録し、次回はその反応をもとに設計を調整しています。効果が物足りなかった場合も、まず量と位置を見直し、必要に応じて菌株の異なる製剤への切り替えを検討します。費用は製剤と単位、部位によって変わりますので、カウンセリング時にご案内しています。担当医が診察のうえで設計をご説明しますので、日本語でのご相談はLINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。

耐性とリスク、受ける前に確認しておきたいこと

 

 

まとめ

ボトックスの製剤は輸入・国産を合わせて10種類以上あり、菌株や複合体の大きさに違いはあります。ただし体感を分けているのは製剤名ではなく、部位・単位・注入位置という設計と、受ける周期です。

持続は3〜6ヶ月が目安ですが、筋肉の活動量や注入量、体質によって変わり、個人差があります。耐性や内出血などのリスクもありますので、ご自身の部位と目的を確認し、医師と相談して決めることが大切です。ソウル・ホンデ(弘大)のBeautystoneでは、LINEでのご相談を承っています。「どの製剤を選べばいいか分からない」という方は、お気軽にご相談ください。

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