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唇フィラー、口角フィラー、口角ボトックス――これらはすべて同じ施術でしょうか?

唇フィラー、口角フィラー、口角ボトックス――これらはすべて同じ施術でしょうか?

唇フィラー、口角フィラー、口角ボトックス――これらはすべて同じ施術でしょうか?

「口周り」のお悩みは、どこに変化が出てきたかによって施術の選択が変わります。3つを1画面にまとめました。

Published

Updated

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

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鏡を見ていて唇が薄くなったように感じたり、口角が下がって見えたりすると、自然と検索窓に「唇フィラー」と打ち込んでしまいますよね。そうすると、「口角フィラー」や「口角ボトックス」のレポも一緒に表示され、この3つがすべて似たような施術に見えてきます。いざカウンセリングに行くと、どこにどの施術を勧めるかが分かれ、名前は似ていても異なる施術であることが分かります。

結論から言うと、この3つの施術はアプローチする位置も、作用する原理も異なります。唇フィラーは唇自体のボリュームを補う施術であり、口角フィラーは下がった口角の横にある溝を埋める施術、口角ボトックスは口角を引き下げる筋肉*の働きを弱める施術です。同じ「口元」のお悩みでも、どの部位の変化によるものかによって最適な施術の選択肢が変わってきます。

口角下制筋(DAO, depressor anguli oris)*:口角からあごの骨へと伸びる筋肉です。この筋肉の働きが活発になると、口角が下へ引っ張られて下がって見えます。

 

唇フィラーは唇自体のボリュームを補います

唇フィラーは、唇の内側の粘膜と真皮の間にヒアルロン酸フィラーを注入し、唇の厚みや立体感を出す施術です。上唇が薄くなって存在感が薄れて見える方や、下唇が平坦に見える方によくお勧めします。注入量は0.5〜1cc前後が一般的で、持続期間は6〜12ヶ月ほどです。

ただし、口角の下がりが唇のボリューム不足によるものではない場合、唇フィラーを注入しても口角は下がったままです。唇が厚くなった部分と下がった口角が浮いて見えてしまい、不自然な仕上がりになることもあります。

唇フィラーは唇自体のボリュームを補います

 

 

口角フィラーはその横の溝を埋めます

口角の横には、年齢とともに深くなる溝(マリオネットライン)ができます。この溝が深くなると、口角が相対的にさらに下がって見えます。口角フィラーは、この溝自体を埋めることで、口角が溝に落ち込まないよう引き上げる施術です。

溝の深さに応じて0.5〜1cc程度を溝の内側に分散させて注入するのが一般的で、持続期間は6〜12ヶ月ほどです。溝がそれほど深くなければ、片側0.3cc程度でもきれいなラインが整います。唇自体には触れず、口角の周辺のみを整える施術です。

口角フィラーはその横の溝を埋めます

 

 

口角ボトックスは引き下げる筋肉を弱めます

口角下制筋(DAO)が発達していると、普段から口角が下へと引っ張られて下がって見えます。口角ボトックスは、この筋肉に少量のボトックスを注入して働きを弱め、下へ引っ張る力を抑える施術です。結果として、口角が相対的に上がって見えるようになります。

効果は施術後3〜5日ほどで現れ、3〜4ヶ月持続します。注入量は片側2〜4単位と少ないため、費用面での負担が最も少ない施術です。ただし、溝が深い方の場合、ボトックスだけでは変化を感じにくいため、口角フィラーと併用されるケースも多く見られます。

口角ボトックスは引き下げる筋肉を弱めます

 

 

ご自身がどちらのタイプに近いか

口角ボトックスが適している方は、普段の無表情のときでも口角がはっきりと下へ引っ張られて見える方です。鏡の前で口角を両側に軽く上げてみたときに、筋肉が引っ張られるような感覚があれば、DAOが活性化しているサインです。

口角フィラーが適している方は、口角の横に影のような溝が見える方です。横から光を当てると、影がはっきりと現れます。唇フィラーは、唇自体が薄くなって寂しい印象に見える方に適しており、口角の変化とは別問題として検討します。これら3つの要素が重なっている場合は、ボトックスとフィラーを組み合わせて治療することもあります。

この記事は一般的な情報のまとめであり、実際の診断や施術の選択は、お客様の口元の構造を実際に確認した医師と相談の上、お決めください。

ご自身がどちらのタイプに近いか

 

 

よくある質問

Q. 3つの施術を同じ日に受けることはできますか?

A. 同日施術が可能な場合が多いですが、注入量やダウンタイムの負担を考慮して、2回に分けて行うクリニックもあります。口角ボトックスは効果が現れるまでに3〜5日かかるため、フィラーと同時に受けても効果を評価するタイミングが異なる場合があります。

Q. 口角フィラーと唇フィラーを一緒に受けると、全体の注入量が多すぎて不自然になりませんか?

A. 注入する部位が異なるため、量が蓄積されて不自然に膨らむような感覚は少ないです。ただし、医師の判断により、1回の注入量を控えて2回に分けて受けるよう勧められることもあります。

Q. 口角ボトックスの効果があまり感じられないときはどうすればいいですか?

A. DAOの活性度が低い方は、ボトックスだけでは大きな変化が得られません。この場合は、口角フィラーや他の施術のほうが適している可能性があります。

 

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