
リジュランHBの周期、
なぜ2週間隔であるべきなのか
PNサイクルから紐解きます
季節の変わり目になると、診察室はカサつく頬や
肌のつっぱり感を訴える方々で
混み合い始めます。
「月に1回受ければいいんじゃないですか?」
とおっしゃる方が本当に多いのです。
今日はその理由を順を追って丁寧にご説明いたします。

リジュランHB、
一般のリジュランと何が違うのでしょうか?
リジュランHBは、PN(ポリヌクレオチド)成分に
ヒアルロン酸(HA)を加えたスキンブースターです。
PNが肌の再生を呼び覚ますシグナルの役割を果たし、
HAがその間で水分を抱え込むという構造です。
一般のリジュランヒーラーが肌の再生に重きを置いているのに対し、
HBは再生と同時に、即効性のあるツヤ感(水光効果)も狙います。
そのため、推奨される施術周期自体が全く異なる設計になっています。

月に1回ではダメなのですか?
実は、正反対なのです
「リジュランHBはなぜ2週間隔なのでしょうか?
PN成分が作用するサイクルは
思ったよりも短いため、1ヶ月も空けてしまうと
効果がすっかり抜けた状態に戻ってしまうからです。」
— ウィ・ヨンジン院長(ホンデ Beautystone)
リジュランを頻繁に受けすぎると負担になるのでは、というご質問は
診察室でほぼ毎日のように耳にするお話です。
しかし、PN成分が真皮層でシグナルを送り、
コラーゲンを作り始める
「活性期間」はおおよそ14日間です。
この期間が終わる前にもう一度刺激を与えることで、
効果が途切れることなく
上へと層を重ねるように積み重なっていきます。
1ヶ月も待ってしまうと、活性曲線が底を打ってしまい
またゼロからのスタートのようになるため、効果が頭打ちになってしまいます。
3〜5回目までは2週間の間隔を守ることが、
相乗効果(蓄積効果)を実感するための最低限のラインです。

それでは、私はどのくらいの間隔で
通えばよいでしょうか?
周期は2週間隔で同じであっても、
推奨される総回数はお肌のタイプによって異なります。
ご自身に合ったプランを一覧でご確認ください。
タイプ | 初期の周期 | メンテナンス周期 |
ブースター初期・お肌の乾燥 | 2週間隔 × 4回 | 2〜3ヶ月に1回 |
小じわ・ハリ不足 | 2週間隔 × 5회 | 2ヶ月に1回 |
イベント・結婚式などの準備 | 2週間隔 × 3回 | イベント後に再評価 |
スケジュール調整がご負担に感じられるかもしれませんが、
最初の3〜5回だけしっかり期間を守っていただくと、
その後はかなりゆとりのある周期で
キープすることが可能です。
初めは少し詰めて通っていただくことを
おすすめしているのは、こうした理由からです。
診察室で特によくいただく
施術周期に関する3つの質問
Q1. 2週間をキープできずに遅れてしまったら、
また最初からやり直しですか?
3週間までであれば、そのまま続けていただいても
効果に大きな損失はありません。
ただ、4週間を超えてしまうと
活性曲線が下がって平らになった状態ですので、
効果を引き出すために、再び2週間隔でタイトに通っていただく必要があります。
Q2. 4回の施術が終わった後、
効果はどれくらい持続しますか?
平均的には2〜3ヶ月ほど、
お肌の良いコンディションが維持されます。
ただし、お肌の自己回復力によって差が大きいため、
4回目の施術から1ヶ月後に一度ご来院いただき、
オーダーメイドのメンテナンス周期をご相談いただくのがベストです。
Q3. 頻繁に受けると副作用が
蓄積されることはありませんか?
PN成分は体内で自然に分解される物質ですので、
毒性などの心配はございません。
ただし、2週間隔ですと、注射の痕が落ち着く頃に
再び施術を受けることになるため、
内出血がわずかに重なって見えることはあります。
今日、これだけはぜひ覚えて帰ってください。
「リジュランHBの2週間という周期は私が決めたのではなく、
PN成分そのものが決めた数字です。」
1ヶ月も空けてしまうと、同じ回数を受けても
効果が半減してしまいます。
次回のコラムでは、
「リジュランHBを4回終えた後の、
メンテナンス周期を決める基準」についてお話しいたします。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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