シークレットRF後のメイク再開は、日数より肌表面に残った点状の跡やかさぶたで判断します。かさぶたができる仕組み、こすらない洗顔、ソウル旅行中の飛行機や帰国後の相談までまとめました。
Published
Updated

Author
Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
→
シークレットRFの後、洗顔はこすらずやさしく行い、メイクは針の跡の点々や小さなかさぶたが落ち着いてから薄いベースで再開するのが基本です。何日目からと一律に決めるより、その日に入れた熱の強さと、肌の表面に残ったものを見て判断します。
ソウル旅行の日程に施術を入れる方は、「帰りの空港や観光の写真までにメイクできるか」が気になるはずです。本記事では、かさぶたができる仕組みから、洗顔とメイクの判断基準、旅行中の過ごし方までを順に解説します。
シークレットRFでかさぶたができる仕組みは?
かさぶたは、針が通った小さな傷を肌がふさいでいく途中で、表面に残る名残りです。
シークレットRFは、細い針(マイクロニードル)を肌に刺し、針から高周波(RF)の熱を真皮に届ける施術です。針の数だけ小さな通り道ができ、そのまわりの組織が熱で固まります。肌はまわりの傷ついていない組織から修復を進め、表面の小さな傷はかさぶたになって自然に落ちていきます。
非絶縁針の組織反応を調べた研究によると、針には先端だけから熱を出す絶縁針と、針全体から高周波を出す非絶縁針があります。
どちらの針を使うかは機器やチップで変わるため、施術前に確認しておくと、その後の表面の反応を予想しやすくなります。
傷の大きさを決めるのは、針の深さとエネルギーの設定です。この研究では、非絶縁針の機器で豚の皮膚を調べ、エネルギーの強さが主に熱によるダメージの範囲を、針の深さが主に穴の深さを左右していたと報告しています。

洗顔はいつから?こすらない洗い方が先です
洗顔で大事なのは時期よりも洗い方で、泡やぬるま湯でこすらずに洗い、タオルは押さえるように水気を取ります。スクラブやピーリング成分入りの洗顔料は、肌が落ち着くまで休みましょう。
施術当日にいつ洗顔してよいかは、施術を受けたクリニックの案内に従ってください。
アジア人の顔に非絶縁針のマイクロニードルRFを行った研究でも、施術後のケアはやさしい洗顔料と日焼け止めでした。
針を使う施術やピーリングについてのオーストラリアの専門医らの合意では、治るまでの刺激を避けるため、AHA・BHA・ビタミンAを含む製品を避けるよう勧めています。

メイクはいつから?日数より肌表面の状態で決める
メイクは、点状の跡が赤く盛り上がっておらず、かさぶたが残っておらず、化粧水がしみない状態になってから再開するのが目安です。
同じ専門医らの合意は、エネルギーを使わない針の施術やピーリングについて、施術後1週間は治りきるまでメイクと以前のスキンケアを遅らせるよう勧めています。
この合意はエネルギーを使わない施術を扱っているため、日数はシークレットRFにそのまま当てはめず、表面に傷が残る間はメイクを休むという考え方の参考にしてください。
かさぶたの上にファンデーションを重ねると、落とすときにこすってはがしやすくなります。どうしても予定がある日は、跡のある範囲を避け、目元や口元のポイントメイクにとどめる方法もあります。使ってよい時期は、施術の際に確認してください。
写真の予定がある方は、その日付を施術前に伝えておくと、針の深さとエネルギーの設定を考える材料になります。

ダウンタイムとリスク:赤みと格子状の色素沈着に注意
主なダウンタイムは赤みと腫れで、それとは別に注意したいのが、針の跡に沿った色素沈着です。
非絶縁針でニキビ跡を治療した研究では、軽度から中等度の赤みと腫れが施術後に出て、2〜5時間続いたと報告されています。
一方、先ほどの豚の皮膚の研究は、エネルギーが高すぎると微小な傷の体積も大きくなりすぎ、施術後の格子状の色素沈着につながると述べ、患者の写真も示しています。
旅行中は日焼け止めに加えて帽子や日傘で紫外線を避け、かさぶたは自然に落ちるまで触らないでください。赤みが日ごとに強くなる、膿や熱感が出る、痛みが続くといったときは、自己判断で様子を見ずに医師の診察を受けてください。

旅行日程の中で:飛行機・写真・帰国後の相談
睡眠麻酔を使った日を除けば、シークレットRFの後に飛行機の予定のために施術を延ばす理由はない、というのが私の判断です。ただし針の跡に強い炎症が出ているなど、個別の状態があるときは、その場で診た医師の判断が優先です。
観光や写真は、赤みや跡の残り方に個人差があるため、何日目なら写らないとはここでは言い切りません。写真を撮る予定の日を施術日から離して組むと、メイクを急がずに済みます。
1回の訪問にも意味はあります。シークレットRFはその日に見た目が大きく変わる施術ではなく、少しずつ以前の肌に近づけていく方向の変化です。毛穴やニキビ跡で回数が必要な場合は、次の渡韓の時期を前提に回数と間隔を決めることになります。
帰国後に気になる変化があれば、患部の写真を添えてLINEでご相談いただけます。強い腫れや膿、発熱など大きな異常があるときは、まず日本の医療機関を受診してください。

まとめ:メイク再開は「表面に残ったもの」で判断
シークレットRFの後は、こすらない洗顔を続け、メイクは点状の跡とかさぶたが落ち着いてから薄く再開します。ただし、熱が強すぎると格子状の色素沈着が残るリスクも伴うため、紫外線対策とかさぶたに触らないことが大切です。ご自身の肌状態を理解し、医師と相談して決めることが大切です。
相談で確認したいのは、使う針の種類、針の深さ、エネルギーの3つです。この3つが、翌日以降に表面へ残る跡と、メイクを再開できる時期の見通しにつながります。
ご相談はLINEから、ソウル・合井のビューティーストーンまでお送りください。日本人スタッフが在籍しているので、日本語のままご相談いただけます。「渡韓日と帰国日、写真の予定がある日、気になる悩み(毛穴・ニキビ跡など)」を一言送っていただければ、「洗顔とメイクはいつから」という不安も含めて施術日の置き方を一緒に考えられます。












