小さなタトゥーでも、通常5〜10回、1年近くかかります。サイズよりも色・深さ・インク成分が施術回数を左右する理由を、簡潔にまとめました。
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Author
Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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小さなタトゥーなら
1回で消えると言うけれど、
本当にそうでしょうか?
手首の小さな文字や、足首のラインタトゥーを
消そうと検索していると、
「小さいから1回で終わり」という言葉と
「5〜10回は基本」という言葉が同時に出てきます。
結論から言うと、
大きさは回数にほとんど影響を与えません。
本当に影響する変数は、色、深さ、インクの成分です。
初めて調べる方が混乱しやすい部分を
簡単にまとめますね。

小さくても回数はほとんど同じです
爪ほどのミニタトゥーであっても、完全に消すには
かかるのが一般的です。
施術の間隔が通常4〜6週間なので、
回数をかけただけで1年近くかかります。
サイズが小さければ面積あたりの施術時間が短いだけで、
色素を細かく砕き、体が吸収して排出するプロセスは
面積とは無関係です。
「小さいから早く終わるだろう」という
期待さえ手放せば、最初のカウンセリングがぐっと楽になります。

色と深さが施術回数を決定します
黒いインクが最も早く薄くなる傾向があります。
カラー、色が濃い部位、何度も重ねて入れた場所は、
同じ面積であっても、
回数が2〜3倍に増えることがあります。
手彫りの技法で入れたタトゥーのように、
色素が入っている深さが一定でないと、
一つの部位でも消えるスピードが違ってきます。
カウンセリングの際、「この箇所は何回ですか?」と聞くより、
「どのようなインクや深さだから、回数が多くかかりますか?」
と尋ねると、見積もりがより明確になります。

「薄くするだけ」というのも
良い選択肢です
小さなタトゥーを消す理由が、
新しいタトゥーをカバーアップするためであったり、
着物やドレスを着るときだけ見えなくなればいいという場合は、
完全な除去よりも
「薄くフェードアウトさせる」ほうが現実的です。
回数が半分ほどに減り、
傷跡のリスクも低くなります。
カウンセリングの際、「完全除去」ではなく、
「ここまで消してください」と目標を絞れば、
費用、時間、回復の負担がすべて軽減されます。
この記事は一般的な情報をまとめたものです。
実際の回数やデザインは、ご自身のタトゥーの状態を
直接確認した医師と相談して決めるのが安全です。

よくある質問
Q. 指先ほどの小さなタトゥー、
本当に1〜2回では消えませんか?
A. ほとんど消えません。
1回目の施術で少し薄くなることはありますが、
目に見えるほどの変化を得るには、
通常3〜5回は重ねる必要があります。
Q. 施術の間隔を短くすれば
もっと早く終わらせられますか?
A. おすすめしません。
細かく砕かれた色素を
体が吸収する時間が必要なため、
間隔を短くすると、傷跡や色素沈着のリスクが高まります。
Q. 小さなタトゥーでも傷跡が残ることがありますか?
A. 可能性はあります。
ただし、ダウンタイム中のケアや紫外線対策をしっかり守っていれば、
傷跡になるよりは
色素沈着で治まるケースがほとんどです。
当院では実際の診療でKirby–Desai(カービー・デサイ)評価を用い、肌タイプ・部位・インク量・重ね彫り・瘢痕や組織の変化・色の6項目を確認したうえで、おおよその回数を見積もっています。大きさよりもこうした条件が回数を左右するという記事の内容とも重なる部分です。ただし見積もりは目安であり、実際の反応や個人差によって変わります。ソウル滞在の日数や再訪の可否、帰国後の経過の見方も、カウンセリングで一緒にご相談ください。
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