いちご鼻のブラックヘッドは、圧出が今ある角栓を、ピーリングとレーザーが再びつまる速さを扱います。研究で使われた間隔と回数、すぐ連絡したい変化をまとめました。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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いちご鼻のブラックヘッドは、圧出・ピーリング・レーザーで役割が分かれます。圧出は今つまっている角栓を出し、ピーリングは2〜3週おきに毛穴の入り口のつまりをほぐします。レーザーは数回かけて、皮脂の量と毛穴の大きさを減らす方向に使います。押し出してもすぐ戻る鼻なら、1回出すことより、戻る速さをゆるめる方法を一緒に考えます。
この記事の要点
圧出は今あるブラックヘッドを、ピーリングとレーザーは再びつまる速さを扱います。
ピーリングの間隔:2週または3週おきに、10〜12週かけて受ける方法が研究で使われています。
レーザーの回数:1064nmのヤグレーザーを5回当て、皮脂の量と毛穴の大きさが減った研究があります。
自宅で押し出したりこすったりすると跡や炎症が残ることがあり、医療機関の圧出とは分けて考えます。
ブラックヘッドとは?いちご鼻の角栓が押し出してもすぐ戻る理由
鼻の黒いポツポツは、汚れではありません。毛穴が皮脂と古い角質でつまり、入り口が開いたまま先が黒く見えている状態がブラックヘッドです。強くこすっても取れず、かえってニキビが悪化することがあります*。
*米国皮膚科学会(AAD)の案内に基づきます。
皮脂が出続けるかぎり、出したあとの毛穴にもまた角栓がたまります。そのため、ブラックヘッドは2つに分けて考えます。今つまっている角栓を出すことと、毛穴の入り口が再びつまる速さをゆるめることです。ここでは、医療機関で受ける施術を中心に見ていきます。

圧出・ピーリング・レーザー、ブラックヘッドへの効き方の違いは?
3つは減らす対象が違うので、ひとつがほかの代わりにはなりません。圧出は消毒した器具で今つまっているブラックヘッドを出すため、その日に目に見える点が減ります。ピーリングとレーザーは、数週間かけた変化を見る施術です。
施術 | 減らすもの | 研究で受けた回数 | 変化を見る時期 |
|---|---|---|---|
圧出 | 今つまっている角栓 | 必要なときに1回 | その日 |
ケミカルピーリング(サリチル酸・グリコール酸) | つまった毛穴の入り口 | 2〜3週おきに10〜12週 | 何回か受けたあと |
1064nmのヤグレーザー | 皮脂の量・毛穴の大きさ | 5回 | 回を重ねたあと |
圧出は、ほかのケアで減らないときに使う方法です。時間がかかるため、最初の選択になることは多くありません*。戻る速さが早い鼻なら、圧出だけでは数週間後に同じ悩みに戻ります。
*米国皮膚科学会(AAD)の案内に基づきます。
レーザーは、ブラックヘッドをすぐに出すより、皮脂の量と毛穴の大きさを減らす方向に使います。毛穴が広い20人の顔の片側だけに、1064nmのヤグレーザーを5回当てた研究があります。当てた側の頬と鼻で、毛穴の大きさと皮脂の量が当てない側より減り、副作用は報告されませんでした。
ただし対象は20人だけで、ブラックヘッドの数を直接数えてはいません。皮脂が多くすぐ戻る鼻に、圧出・ピーリングと合わせて検討する選択肢です。皮脂は少ないのに数個だけ気になるなら、レーザーより圧出や塗るケアから考えます。

サリチル酸ピーリングは何回、どのくらいの間隔で受ける?
ニキビのピーリングの研究では、2週または3週おきに10〜12週かけて受けていました。30%のサリチル酸ピーリングを2週ごとに6回受けたアジア人では、面皰*が12週まで減り、比べた別のピーリングより面皰への効果が高い結果でした。35%と50%のグリコール酸ピーリングを3週おきに受けた40人でも、面皰が減っていました。
*面皰(めんぽう):皮脂と角質で毛穴がつまったもので、ブラックヘッドとホワイトヘッドをまとめた呼び名です。
1回で大きく変わる施術ではありません。1回目のあとの差は小さく、何回か受けたあとに差がはっきりしてきます。間隔を2週より詰めると赤みと刺激が重なり、3週より大きく空けると、その間に毛穴がまたつまって変化を比べにくくなります。

ピーリング後のダウンタイムと注意点、すぐ連絡したい変化
浅いピーリングのあとの赤みと軽いむくみは、個人差はありますが、多くは48時間以内に落ち着きます*。日焼けのあとのように薄く皮がむけるのも、この時期によくある反応です。
*ニュージーランドの皮膚情報サイトDermNetの案内に基づきます。
次のような変化があれば、様子を見続けず、施術を受けた医療機関にご連絡ください。
水ぶくれができた、じゅくじゅくした液が出る
赤みとほてりが、3日を過ぎても広がっていく
口のまわりに、ピリピリする小さな水ぶくれが集まってできた(ヘルペスの再発)
赤みが引いた場所が、数週間後に茶色く濃くなってきた
次のような場合は、ピーリングを先に延ばすのがおすすめです。
施術する場所に、細菌・カビ・ウイルスによる感染がある
妊娠中である(ピーリングの安全性を確かめた資料が足りない)
重いニキビ用の飲み薬を、最近まで飲んでいた
肌の色が濃い方は、ピーリング後に色の変化が出るリスクが高くなります。この場合は、濃度と回数を低めから始めます。

韓国旅行の日程の中でブラックヘッドの施術を受けるなら
睡眠麻酔を使った日を除けば、施術のあとの飛行機の予定を理由に施術を延ばす必要はありません。
ブラックヘッドの施術は、1回で大きく変わるものではありません。圧出でその日に点が減っても、皮脂が出続ければまたつまります。ピーリングやレーザーは回数が必要なので、旅行中の1回は、帰国後の塗るケアとセットで考えてください。
帰国後に赤みや皮むけが気になるときは、LINEに写真を添えてお問い合わせいただけます。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。水ぶくれが広がる、強い痛みがあるときは、返信を待たずに日本の医療機関を受診してください。

まとめ:相談の前に測っておきたい、角栓が戻るまでの日数
ブラックヘッドを出してから、また目立つまでに何日かかるかを一度測っておくと役に立ちます。同じ明るさで、出す前と1週後、2週後に鼻を撮っておきましょう。圧出だけでよいか、ピーリングやレーザーを合わせるかを判断しやすくなります。
相談では「自分の鼻は皮脂が多いタイプか、毛穴の入り口がつまりやすいタイプか」から聞くと、施術を選びやすくなります。
当治療は自由診療(保険適用外)で、費用は施術の種類や回数により異なります。主なリスクは、赤み、むくみ、皮むけ、水ぶくれ、色素沈着です。
ソウル・ハプチョン(合井)のビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。今使っている塗り薬や飲み薬と、最近受けた施術の日付を添えてお送りください。
参考にした資料








