
💡 読む前に
まずご確認ください
Q. ビタミンCセラムでヒリヒリして 赤くなるのは
本来そういうものではないのですか?
A. いいえ、ヒリヒリ感は
正常な反応ではありません。
多くの場合、濃度が肌のバリア機能の許容範囲を
超えているか、使用順序が間違っているケースです。
Q. では、すぐに使用を中止すべきですか?
A. はい、一旦中止して
まずは原因を把握するのが適切です。
我慢して使い続けると
バリア機能の損傷につながる恐れがあります。
📌 この記事の重要ポイント
ビタミンCセラムによる刺激は
濃度の問題である可能性が高いです。
すぐに中止し、使用順序をチェックしてください。

ビタミンCセラムとは?
ビタミンCセラム(Vitamin C Serum)は
肌内部のメラニン生成を抑制し
コラーゲン合成を助ける抗酸化成分を
高濃度で配合した機能性製品です。
一般的な保湿セラムとは異なり
吸収率を高めるために
pHが2.5〜3.5水準と低く設定されているため
刺激の主な原因になることもあります。

ヒリヒリするのは「吸収」ではなく
「損傷」のサインです
「ヒリヒリするのは、よく吸収されているからではないですか?」
この質問は、診察室でも本当によくお受けします。
率直に申し上げますと、
これは正確な情報ではありません。
ビタミンCセラムがヒリヒリと感じられるのは
肌のバリア機能が低いpHに
耐えきれていないというサインなのです。
ビタミンC成分であるL-アスコルビン酸は
酸性の環境でのみ安定して作用するため
製品自体のpHが低くならざるを得ません。
健康な肌のpHは4.5〜5.5水準ですが
セラムのpHが2台となると
肌にとってはかなり強い酸刺激になります。
つまり、ヒリヒリ感は「よく吸収されている」サインではなく
「この濃度は今、私の肌には合っていません」という
警告サインに近いものです。
最初から15〜20%の高濃度を使うのではなく
5〜10%から始めて
4〜8週間かけて肌を慣らしてから濃度を上げる方が、はるかに賢明です。
👨⚕️ ウィ・ヨンジン院長の
ポイントまとめ
ビタミンCセラムによる刺激は
濃度の問題である可能性が高いです。
ヒリヒリする場合は一旦中止し、
今お使いの製品の濃度と
pHをまず確認してください。
また、酸性系列の製品や
AHA・BHAを併用している場合は
刺激が倍増することがありますので注意が必要です。

濃度別・肌タイプ別アプローチ法
状況 | 主な症状 | 推奨する対応 |
高濃度による刺激 | 塗ってすぐにヒリヒリする・赤くなる | 5〜10%のものに切り替えて慣らす |
間違ったレイヤリング | ジンジンする痛さとヒリヒリ感が続く | 酸性製品の使用タイミングを分ける |
バリア機能の低下状態 | 少量でも灼熱感・腫れがある | 直ちに中止し、バリア機能の回復を優先 |
正常な適応反応 | 使い始めの1〜2週間、わずかにチクチクする | 1日おきに使用し、ゆっくり肌に慣らす |
使い始めの1〜2週間に感じられるごくわずかな
チクチク感は、肌が慣れる過程である場合があります。
しかし、赤みや熱感を伴う場合は
それは副作用としての刺激ですので、我慢せずに使用を中止してください。

よくある質問
Q1. ビタミンCセラムは、朝使うべきですか?
ビタミンCは抗酸化成分ですので、
紫外線に当たる前の朝に使うのが効果的です。
ただし、必ず日焼け止め(SPF)を
併用してください。
Q2. どのくらい使えば効果が現れますか?
ケースバイケースではありますが、
私が普段お伝えしている目安は最低でも8〜12週間です。
細胞レベルの段階的な変化ですので、コツコツと継続することが大切です。
Q3. 使っていたら発疹ができました。どうすればいいですか?
発疹ができた場合は、直ちに使用を中止してください。
肌が回復した後は、低濃度のものから隔日でお試しいただくか、
ビタミンC誘導体製品への切り替えをおすすめします。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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