インモードFX後に顎下のでこぼこが気になる方へ。高周波の熱が脂肪と真皮に同時に作用するため、回復中に凹凸が目立つ時期があります。正常な経過と受診が必要なサインの見分け方をまとめました。
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Author
Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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「インモードFXを受けてから顎の下がでこぼこして触れる…これは大丈夫なの?」と心配になっている方は少なくありません。施術前よりも表面の凹凸が増えたように感じると、不安になるのは自然なことです。しかし、高周波(RF)の熱は脂肪組織と真皮に同時に作用するため、回復のペースが部位ごとに異なり、一時的に触れるでこぼこが目立ちやすい時期があります。本記事では、正常な回復過程としてのでこぼこと、受診が必要なサインを具体的に解説します。ぜひ参考にしてください。
インモードFXとは——顎下への作用
ここでは、インモードFX(InMode FX)の仕組みと、顎下の脂肪・真皮にどのように作用するかを解説します。
インモードFXは、モノポーラRF(高周波)を用いて皮下脂肪にアプローチしながら、同時に真皮層のコラーゲンを刺激する複合機器です。顎下(あごした)の余分な脂肪細胞に熱を加えることで脂肪の縮小と引き締めの両方を目指す治療として、美容医療の現場で用いられています。
施術時に加わる熱は、脂肪組織と真皮に同時に届きます。脂肪細胞は熱によって収縮・代謝される一方、真皮では熱刺激でコラーゲンの産生や組織の再構築が始まります。この二つの変化が「同じ深さ」で起きるわけではなく、部位ごとに回復のタイミングがずれることが、一時的な触感の変化につながります。PMC研究(PMC12243918)でも、RF施術後の組織は数週間〜数ヶ月かけて段階的に再編成されることが示されています。

施術後にでこぼこが触れる理由
以下では、施術後に顎下の凹凸が増したように感じる主な理由を解説します。
インモードFX後に顎下のでこぼこを感じやすい理由は、主に次の3つに分けられます。
脂肪の収縮スピードに部位差がある
施術後の浮腫(むくみ)が不均一に引く
真皮レベルの組織が段階的に再構築される
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず、高周波の熱は均一に届くわけではなく、脂肪の厚みや皮下の構造によってエネルギーの吸収量が異なります。そのため、収縮が進んでいる部分とまだ変化が続いている部分が混在し、触れるとでこぼこに感じることがあります。
次に、施術直後から数日は組織に浮腫が生じます。むくみが均一に引かない場合、表面の凹凸がいっそう目立つことがあります。
また、真皮の組織再構築はゆっくりと進むため、施術後2〜4週間は触感が安定しないことがあります。PMCの研究(PMC11965962)では、RF系施術後の真皮コラーゲンリモデリングは施術後3ヶ月前後まで継続するケースが報告されています。
正常な経過と受診が必要なサインの違い
ここでは、様子を見ていいでこぼこと、医師への相談が必要なでこぼこを見分けるポイントを整理します。
状態 | 目安となる特徴 | 対応 |
|---|---|---|
正常な経過 | 触れると凹凸があるが、時間とともに変化している・痛みが軽い・腫れが徐々に引いている | 様子を見る(1〜2ヶ月) |
要相談 | 硬いしこりが1ヶ月以上続く・赤みや熱感を伴う・痛みが強まる・凹凸の形が変わらない | 早めに医師へ相談 |
個人差はありますが、通常は施術後2〜4週間が凹凸を最も感じやすい時期で、1〜2ヶ月かけて徐々に落ち着いていくことがほとんどです。施術部位が柔らかく変化を続けているようであれば、経過として問題ない場合が多いとされています。
一方、皮膚の下に硬いしこりが長期間残る、赤みや発熱が続く、痛みが増すといった場合は、炎症や組織の変化が通常の範囲を超えている可能性があります。このような症状が見られたら、自己判断せず早めに医師へご相談ください。

施術後のセルフケアと注意点
ここでは、インモードFX後の顎下ケアで気をつけていただきたいポイントを解説します。
施術後の顎下は熱による影響で皮膚が敏感になっています。回復を助けるために、以下の点に注意してください。
施術部位を強くマッサージするのは避け、触れる場合は優しく確認する程度にしてください
直後〜数日は患部への強い刺激(サウナ・激しい運動・過度な入浴)を控えてください
日焼け止めを必ず使用し、紫外線による色素沈着を防ぎましょう
施術後の指示に従い、保湿ケアを継続してください
でこぼこが気になるからといって患部を強く押したり揉んだりすることは、組織を刺激して回復を遅らせる場合があります。気になる変化があれば、まずは担当医に現状を伝えることをおすすめします。
リスクと副作用について
インモードFXは非切開の治療ですが、理解しておくべきリスクと副作用があります。
よく見られる反応として、施術直後〜数日の腫れ・赤み・内出血・触れると感じる凹凸などがあります。これらは多くの場合、1〜2週間程度で落ち着いていきます。ただし、症状が長引いたり強くなる場合は、速やかに医師へご相談ください。
まれに、熱ダメージによる硬結(こうけつ)が皮下に残ることがあります。通常は数ヶ月で自然に改善することがほとんどですが、経過によっては追加の処置が検討される場合もあります。
また、インモードFXには受けられない方がいます。以下に該当する方は、治療を受けられない可能性があります。
妊娠中・授乳中の方
施術部位に金属インプラントがある方
ペースメーカーを使用されている方
皮膚感染・炎症がある方
美容医療は公的な医療保険が適用されない自由診療です。費用や詳細については、カウンセリングでご確認ください。

まとめ
インモードFX後に顎下でこぼこを感じることは、高周波の熱が脂肪と真皮に同時に作用し、回復のペースが部位ごとに異なるために起こる変化で、多くの場合は経過の一部です。通常は1〜2ヶ月かけて落ち着いていく場合がほとんどですが、硬いしこりの持続や赤み・痛みが強まる場合は早めの受診をおすすめします。
ただし、回復の見え方には個人差があり、実際の状態は診察で確認することが大切です。自己判断で放置せず、気になる症状があれば医師にご相談ください。
ソウル・ハプチョンのBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「インモードFX後の顎下のでこぼこが心配」という方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. インモードFX後のでこぼこはいつ頃落ち着きますか?
A. 個人差はありますが、通常は施術後2〜4週間が最も凹凸を感じやすい時期で、その後1〜2ヶ月かけて徐々に落ち着いていくことがほとんどです。脂肪の収縮と真皮のコラーゲンリモデリングが並行して進むため、完全に安定するまでには数ヶ月かかる場合もあります。
Q. 施術後のでこぼこが心配なとき、自分でマッサージしても大丈夫ですか?
A. 強いマッサージは回復中の組織を刺激する場合があるため、避けていただくことをおすすめします。気になる場合は、自己判断で揉んだり押したりするよりも、担当医に状態を伝えてアドバイスをもらうほうが安心です。
Q. 受診が必要なでこぼこと正常な経過をどう見分ければよいですか?
A. 硬いしこりが1ヶ月以上続く、赤みや熱感を伴う、痛みが徐々に強まる、凹凸の形がまったく変わらないといった場合は、早めに医師へご相談ください。一方、時間とともに触感が少しずつ変化している、腫れが引いてきているといった場合は、正常な経過の範囲内であることが多いとされています。
Q. インモードFXのダウンタイム中に気をつけることはありますか?
A. 施術後数日は、サウナや激しい運動、強い刺激など患部への負荷をできるだけ避けてください。また、紫外線による色素沈着を防ぐために日焼け止めを必ず使用することをおすすめします。保湿ケアを継続し、医師の指示に従ったアフターケアを行うことが、スムーズな回復につながります。









