ピコウェイのタトゥー除去で、施術直後のフロスティングからかさぶた、タトゥーが薄れる経過までを順を追ってまとめました。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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タトゥー除去をピコウェイで受けたあと、施術直後に肌が白くなったり、数日後にかさぶたができたりすると、「これは正常なのかな」「タトゥーはいつから薄くなるんだろう」と不安に感じる方は少なくありません。一度で消えるのではなく、何回かに分けて少しずつ薄れていくため、経過が余計に分かりにくく感じられます。
ピコウェイはインクを細かく砕いて、体が自然に排出するのを助ける仕組みのため、回復も色の変化も段階的に進みます。それぞれの段階が何を意味するのかを知っておくと、焦らずに落ち着いてケアしやすくなります。本記事では、施術直後からタトゥーが薄れていくまでの流れを、順を追って解説します。
ピコウェイはどうやってタトゥーを薄くするのか
ここでは、ピコウェイがインクに働きかける仕組みを紹介します。ピコウェイは、インクの粒子だけに反応する波長の光を、ごく短い瞬間に集中して照射するピコ秒レーザー*です。この短く強いエネルギーが、熱ではなく衝撃でインクを細かく砕くため、周囲の肌へのダメージを抑えながら色素だけを選択的に砕くことができると考えられています。
砕かれたインクの破片は、体の免疫細胞(マクロファージ)が取り込み、リンパの流れを通じて少しずつ体の外へ運び出していきます。この排出には数週間かかるため、一度の施術ですべて消えるわけではなく、回数を分けて進めていくのが一般的です。ピコ秒レーザーは色素を微細に砕く働きがあるとされ、複数回の治療でタトゥーの色調が薄れていくことが報告されています(レーザーによるタトゥー除去に関する研究)。

ピコ秒レーザー*:1兆分の1秒という極めて短い単位でエネルギーを照射するレーザーで、熱ダメージを抑えながら色素を細かく砕くのに用いられます。
施術直後の白い反応「フロスティング」とは
ピコウェイの施術直後、肌の表面が瞬間的に白く浮き上がることがあります。これはフロスティング*と呼ばれる反応で、インクが砕けるときに発生するガスによって起こります。初めて見ると驚くかもしれませんが、多くの場合は数十分ほどで落ち着いていく、よくある経過の一つです。
この時期は肌がとてもデリケートな状態です。こすったり刺激を与えたりせず、鎮静を第一に考えて過ごしましょう。個人差はありますが、白い反応が引いたあとは、次の段階として赤みや軽い腫れが現れることがあります。
フロスティング*:施術直後に肌が瞬間的に白くなる反応で、砕けたインクから生じるガスによって起こります。
施術直後からかさぶたまで、ダウンタイムの経過
ここでは、施術後の肌がどのように回復していくのかを時期ごとに整理します。ピコウェイの施術後は、おおむね決まった順序で肌が回復していきます。下の表で、時期ごとの肌の状態とケアのポイントを確認してみましょう。
時期 | 肌の状態 | ケアのポイント |
|---|---|---|
施術直後 | 白いフロスティングが起こります | こすらず、鎮静に集中します |
1〜2日目 | 赤みや軽い腫れが出ることがあります | 軟膏を塗り、乾燥を防ぎます |
3〜7日目 | 薄いかさぶたができます | 無理に剥がさず、自然に任せます |
1〜2週間以降 | かさぶたが取れて肌が落ち着きます | 紫外線対策を丁寧に行います |
かさぶたができるのは、肌が回復に向かっている自然なサインです。ただし、この時期にかさぶたを無理に剥がすと、傷跡や色素沈着が残る場合があります。自然に取れるまでそのままにして、保湿と紫外線対策に集中することが大切です。ダウンタイムの長さには個人差がありますが、経過に不安な症状が長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

タトゥーは何回で薄くなるのか
ピコウェイによるタトゥー除去は一度では終わらず、回数を重ねるごとに色が少しずつ薄れていきます。回数が積み重なるにつれてインクの密度が減っていくため、複数回に分けて進めるのが基本です。
必要な回数は、タトゥーの色、インクの深さ、施術部位によって異なります。黒系は比較的よく反応するとされていますが、色が何層にも重なっていたり、深く彫られていたりするタトゥーは、より多くの回数が必要になる場合があります。回数と回数の間は、肌が十分に回復する時間を空けることが大切です。個人差はありますが、かさぶたが完全に取れて肌が落ち着いてから次に進むと、より安心して続けられます。

ソウル・合井のBeautystoneでのサポート
Beautystoneでは、ピコウェイのタトゥー除去のように複数回を要する施術ほど、回復段階の案内と回数の間隔の調整が結果を左右すると考えています。そのため、施術直後のフロスティングからかさぶたが取れるまで、何に気をつければよいかを段階ごとに具体的にお伝えしています。
また、タトゥーの色や深さに合わせてレーザーの強さや回数の間隔を調整し、肌が十分に落ち着いてから次に進むようご案内しています。傷跡や色素沈着への不安を抑えながら、無理なく続けていただけるよう心がけています。
まとめ
ピコウェイはインクを細かく砕き、免疫細胞が破片を運び出すことで、タトゥーが段階的に薄れていく仕組みです。施術直後の白いフロスティング、赤み、かさぶた、そしてかさぶたが取れて肌が落ち着くまで、それぞれの経過には意味があります。かさぶたは無理に剥がさず、保湿と紫外線対策を続けることが大切です。
ただし、回復の経過やかさぶたの様子には個人差があり、思わぬ刺激で色素沈着が残る場合もあるため、ご自身の肌状態を理解し、医師と相談しながら進めることが大切です。ソウル・合井のBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「タトゥー除去の経過が不安」という方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 施術直後に肌が白くなるのは正常ですか?
A. はい、フロスティングと呼ばれるよくある反応です。インクが砕けるときに生じるガスによって瞬間的に白くなり、多くの場合は数十分ほどで落ち着いていきます。心配な症状が長引く場合は医師へご相談ください。
Q. かさぶたは剥がしても大丈夫ですか?
A. 無理に剥がすと傷跡や色素沈着が残る場合があります。かさぶたは肌が回復しているサインですので、自然に取れるまでそのままにして、軟膏や保湿でやさしくサポートしてあげましょう。
Q. タトゥーは何回で消えますか?
A. タトゥーの色、インクの深さ、部位によって異なります。黒系は比較的よく反応するとされていますが、複数の色が混ざっていたり深く彫られている場合は、より多くの回数が必要になることがあります。カウンセリングで目安の回数を一緒に確認します。
Q. 次の施術まではどのくらい空けますか?
A. 肌が十分に回復するよう、通常は数週間以上の間隔を空けて進めます。かさぶたが完全に取れて肌が落ち着いてから次の回に進むと、より安心です。個人差があるため、医師が状態を見ながらご案内します。
かさぶたや薄くなる経過が気になる時期こそ、全体の回数の目安があると落ち着いて続けやすくなります。当院ではKirby–Desaiの評価表を診察で実際に使用し、肌タイプ、部位、インク量、重ね彫り、傷あと・組織の変化、色の6項目から予想回数を確認します。経過や回復の判断は診察で別途行い、予想回数も反応や個人差で変わります。滞在期間や再来院のご予定もあわせてご相談ください。












