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チタニウムリフティングでほうれい線は消える?効果の範囲を解説

チタニウムリフティングでほうれい線は消える?効果の範囲を解説

チタニウムリフティングでほうれい線は消える?効果の範囲を解説

チタニウムリフティングでほうれい線は消えるのか、効果の範囲を整理しました。名前の由来や痛み・ダウンタイムの不安まで、誤解されやすい点をまとめています。効果には個人差があります。

Published -

Updated -

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

鏡を見てほうれい線が気になり始めたころに「チタニウムリフティング」という名前を目にして、これなら溝ごと伸ばせるのではないかと期待された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ほうれい線の溝を埋めて消してしまう施術ではありません。たるみを支える力を引き上げ、肌の質感を整えていく方向に近い施術です。

期待のずれは、名前から受ける印象と実際の仕組みが結びつかないところから生まれます。本記事では、この施術をめぐって生まれやすい3つの誤解を順に整理し、鼻の横のしわにどこまで期待できるのかをまとめます。

 

誤解その1、受ければほうれい線が消えるのでしょうか

カウンセリングでもよくいただくご質問です。ただ、溝そのものが消えるという期待は、この施術には少し重すぎるかもしれません。

ほうれい線は、頬の脂肪を支えていた支持靭帯*が加齢とともにゆるみ、その上の脂肪が下がることで目立ってくる場合が多いとされています。支える組織が弾力を失って伸び、その上に下がってきた脂肪が引っかかった場所が膨らんで見えるという研究もあります。

支持靭帯*:皮膚と脂肪を本来の位置につなぎ留めている薄い線維組織です。ゆるむと、その上の組織が下へ下がりやすくなります。

ですから、溝を消しにいくより、その下の支える構造と肌の弾力を引き上げるほうが、実際の成り立ちには近いアプローチです。チタニウムリフティングは、レーザーのエネルギーを真皮と支持靭帯まで届けてコラーゲンの変性*を促し、そこが埋め直されるリモデリングの過程で、支える力が少しずつ上がっていく方式です。

コラーゲンの変性*:熱の刺激で既存のコラーゲンの構造がわずかにほどけ、新しいコラーゲンが補われるよう促す過程のことです。

レーザーのエネルギーが肌の中の水分を標的にしてコラーゲンの変性を起こし、その後のリモデリングにつながるという原理は、こうした熱を使うリフティング機器に共通して説明される部分で、この過程には冷却装置が併せて必要になるとされています。

期待されがちなことと、現実に期待できることを分けると、次のように整理できます。フィラーと違うのは、何かを足して埋めるのではなく、支える力のほうを引き上げる点です。

期待されがちなこと

現実に期待できること

ほうれい線の溝が跡形もなく消える

たるみがやわらぎ、肌の質感が整っていく程度

フィラーのようにその場で溝が埋まる

支持靭帯と真皮が少しずつ弾力を取り戻していく過程

一度の施術でその場で仕上がる

個人差のある速さで少しずつ現れてくる変化

すでに深く刻まれた溝の場合、この程度の支持力の改善だけでは物足りなく感じられることもあり、たるみの程度によっては別の施術も併せて検討する場面があります。

支持靭帯がゆるんで頬の脂肪が下がり、ほうれい線が目立つ仕組みを示す図

 

 

誤解その2、金属や糸を入れる施術だと思われがちです

チタニウムという言葉だけを見ると、本当に金属のプレートや糸のようなものを肌の中に入れる施術のように聞こえるかもしれません。

ここでのチタニウムは素材の名前ではなく、機器の名前です。イスラエルのアルマ(Alma Lasers)社がつくった「ソプラノチタニウム(Soprano Titanium)」というダイオードレーザー*機器のモデル名にあたります。針も糸もインプラントも使わず、肌の表面からレーザーを照射する非侵襲の方式ですので、体の中に何かを残す施術ではなく、表面からエネルギーを届ける施術だとお考えください。

ダイオードレーザー*:半導体の素子で特定の波長の光エネルギーをつくり出すレーザーです。複数の波長を組み合わせて使うこともあります。

この機器は755・810・1064ナノメートルという3つの波長のレーザー光を同時に照射する、アルマ社独自の技術を使っています。糸のような引っかかりや異物感を心配せずに受けていただける方式だとお考えください。

ソプラノチタニウムが3つの波長を同時に照射する非侵襲の方式を示す図

 

 

誤解その3、痛みとダウンタイムは長く続くのでしょうか

レーザーの施術と聞くと、ヒリヒリして熱いのではないかという心配が先に立つ方も多いようです。

ただ、チタニウムリフティングは多くの場合、麻酔を使わずに進めます。サファイア素材の冷却ヘッドが肌に触れ続けるため、ヒリヒリするというより温かいマッサージに近い感覚だと言われています。施術時間も長くはなく、施術の直後から肌の質感が少し違って見えると感じられる方もいらっしゃいます。

腫れや傷あとを気にせずその日のうちに日常へ戻れるのは、切らないレーザーの熱がコラーゲンの生成を促しながらも、回復にかかる時間は最小限にとどまり、施術後の赤みもメイクで隠せる程度に収まることが多いとされている点と重なります。ただし、施術した部位が一時的に赤くなったり、熱感が残ったりする場合がありますが、多くは早めに落ち着いていきます。長引く場合は、速やかに施術を受けた医療機関へご相談ください。

その日に見える変化とは別に、800ナノメートル台のダイオードレーザーが皮膚の中でコラーゲンを新しくつくる信号を刺激したという動物実験の報告もありますので、当日目に見える範囲がすべてではないと理解しておくほうが自然です。

次に当てはまる場合は、施術を先に延ばすか、あらかじめ医師にご相談ください。

  • 妊娠中の方、授乳中の方

  • 施術部位に活動性の炎症や感染がある方

  • ケロイド体質の方、傷が治りにくい方

施術直後の赤みや熱感が落ち着いていくおおまかな流れを示す図

 

 

なぜソウル・合井のBeautystoneなのでしょうか

ソウル・合井(ハプチョン)にあるBeautystoneでは、施術をおすすめする前に、そのほうれい線がたるみによるものなのか、ほかの要因が重なった状態なのかという見分け方を先にお伝えするようにしています。支える力を引き上げることで整っていく状態なのか、別の施術も一緒に見たほうがよい場面なのかで、進む方向が分かれるためです。合井駅から歩いて通える小さなクリニックですので、お一人おひとりのお顔を見ながら、どう進めていくかを一緒に決める流れが取れます。韓国・ソウルのクリニックですので、気になる点は事前にご確認いただけます。

ソウル・合井のBeautystoneでほうれい線の原因を見分ける流れを示す図

 

 

誤解を解くと、鼻の横のしわに向いている段階が見えます

ここまで見てきたとおり、この施術は溝を埋めて消すのではなく、たるみを支える力を引き上げる方向のものです。ですから、たるみが始まったばかりの段階の方や、ほうれい線と鼻の横のしわが少し崩れ始めた程度の方であれば、肌の質感が自然に整っていく場合があります。

反対に、頬やフェイスラインまで重さを感じるほど下がっている状態であれば、支持力の改善だけでは物足りなく感じられることがあるため、別の施術も併せて検討したほうがよいかもしれません。本記事は一般的な情報を整理したものですので、実際に受けるかどうかや進め方は、ご自身のお顔を直接診た医療者と相談して決めていただくのが安全です。

鼻の横のしわにチタニウムリフティングが向いている段階を示す図

 

 

まとめ

チタニウムリフティングは、ほうれい線の溝を埋めて消す施術ではなく、支持靭帯と真皮に働きかけて支える力を引き上げていく施術です。名前の印象とは違って金属も糸も入れず、麻酔を使わずに進めることが多く、赤みや熱感も早めに落ち着いていく場合がほとんどです。ただし、崩れ方の段階によって感じられる幅は変わり、現れ方には個人差があります。「ほうれい線が気になり始めた」という段階の方は、過度に怖がる必要はありません。ご自身の肌の状態を理解したうえで、医師と相談して決めていくことが大切です。ソウル・合井のBeautystoneでも、気になる点のご相談を承っています。

 

よくある質問

Q. ほうれい線と鼻の横のしわ、一度で両方とも整いますか?

 

A. ほうれい線と鼻の横のしわは、同じ頬のたるみの流れの上にある場合が多いため、一緒に変化を感じられることがあります。ただし溝そのものがなくなるというより、支える力が加わってたるみが整っていく方向ですので、感じられる幅はたるみの程度によって変わります。診察でどちらの要因が強いかを先に分けて見ておくと、期待のずれが起きにくくなります。

 

Q. 麻酔を使わないと聞きましたが、痛みは強いのでしょうか?

 

A. 多くの場合は麻酔を使わずに進め、冷却ヘッドが肌に触れ続けるため、ヒリヒリするというより温かいマッサージに近い感覚だと言われています。ただし肌の敏感さやたるみの程度によって感じ方には差がありますので、痛みに不安がある場合は、出力の設定を含めて事前に医師へお伝えいただくのが安心です。

 

Q. 施術を受けた当日に、そのまま出かけても大丈夫でしょうか?

 

A. ダウンタイムがほとんどないとされている施術ですので、その日のうちに日常へ戻られる方が多いです。施術の直後に少し赤くなったり熱感が出たりすることはありますが、多くは早めに落ち着いていきます。大切なご予定がある場合は、余裕をもって日程を組んでいただくと安心です。

 

Q. チタニウムリフティングだけでは物足りないときはどうしますか?

 

A. たるみがすでにはっきり進んでいる状態では、支持力の改善だけでは物足りなく感じられることがあり、別の施術も併せて検討する場合があります。どの程度たるんでいるか、どこまでの変化を望まれるかによって選択肢が変わりますので、自己判断はなさらず、診察のうえで医師と相談して決めていただくのが安全です。

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