妊娠中・授乳中に医療脱毛(レーザー脱毛)をすすめない理由と、出産後いつから再開できるかについて詳しく解説します。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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「妊娠したけれど、脱毛の予約はどうすればいい?」「授乳中はレーザー脱毛を受けられないと言われたけれど、なぜ?」と疑問に感じている方は少なくありません。
医療脱毛は多くの女性に人気の施術ですが、妊娠中・授乳中の方には施術をお断りするクリニックがほとんどです。本記事では、その理由と、出産後に安心して脱毛を再開するためのタイミングについて詳しく解説します。
妊娠中・授乳中に医療脱毛をすすめない理由
ここでは、妊娠中・授乳中に医療脱毛が推奨されない主な理由を解説します。
医療脱毛に使用するレーザー(ジェントルマックスプロプラス等)は、毛根のメラニン(色素細胞)にエネルギーを照射して毛根にダメージを与える仕組みです。レーザー光が体内深部に到達するわけではありませんが、胎児や母乳への安全性を証明する十分な臨床データが現時点では存在しません。
安全データ不足:妊婦や授乳中の方を対象とした医療脱毛の大規模臨床試験は行われておらず、リスクをゼロとは言い切れない状況です。
ホルモン変化と肌の過敏:妊娠中はホルモンバランスの変化により肌が敏感になりやすく、通常より赤みや色素沈着が生じる可能性があります。
医薬品との相互作用:妊娠・授乳中に服用している薬(鉄剤・葉酸など)との相互作用が未解明のケースもあります。
精神的・身体的ストレス:施術時の多少の痛みや緊張が母体・胎児にストレスをかける場合があります。
これらの理由から、多くのクリニックは「安全性が確立されるまでは施術を控えていただく」という方針をとっています。

妊娠・授乳中のレーザー照射リスクと注意点
妊娠中・授乳中に医療脱毛を受けた場合、どのようなリスクが考えられるかについてまとめます。
現時点では、レーザー脱毛が胎児に直接的な悪影響を及ぼすという報告は少ないとされています。ただし、以下の点については注意が必要です。
色素沈着(PIH)のリスク上昇:妊娠中はメラニン産生が活発になるため、レーザー照射後に色素沈着が残りやすくなる場合があります(参考:PMC8558736)。
局所麻酔クリームの成分:一部の麻酔クリームに含まれるリドカイン等の成分が授乳中の母乳に移行する可能性が指摘されています(参考:PMC5475414)。
感染リスクの変化:免疫状態が変化する妊娠期は、照射後の肌トラブルが通常より回復に時間がかかる場合があります。
赤みや腫れが生じる場合がありますが、数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。症状が長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

出産後・断乳後に脱毛を再開できる時期の目安
出産後に医療脱毛を再開する際の目安は、以下のとおりです。
個人差はありますが、一般的に産後3〜6ヶ月以降、授乳を終了してから1〜3ヶ月程度を目安として再開を検討するクリニックが多い傾向があります(参考:PMC3884776)。
状況 | 再開の目安 | 主な理由 |
|---|---|---|
帝王切開・産後すぐ | 産後3ヶ月以降 | 体力回復・ホルモン安定待ち |
授乳中 | 断乳後1〜3ヶ月以降 | ホルモン・皮膚感受性の安定 |
断乳完了後 | 月経再開後を目安に | ホルモンバランスの回復指標 |
再開時期は体調や施術部位、肌の状態によって異なるため、自己判断せず担当医師にご相談のうえで決めることが大切です。

ジェントルマックスプロプラスの特徴と妊娠・授乳終了後の活用
ビューティーストーン医院では、医療脱毛にジェントルマックスプロプラス(Candela製)を使用しています。755nmアレキサンドライトレーザーと1064nm Nd:YAGレーザーを1台に搭載したデュアル波長機器で、幅広い肌色・毛質に対応可能です。
755nm(アレキサンドライト):産毛や細い毛に効果が期待できます。色白〜標準的な肌に適しています。
1064nm(Nd:YAG):深い毛根にも届きやすく、濃い毛や日焼け肌にも対応できる可能性があります。
DCD冷却システム:照射直前に冷却ガスを噴射することで、肌への熱ダメージを軽減します。
産後・断乳後に肌状態が安定した段階でご相談いただくと、個人の肌質・毛質に合わせた最適なプロトコルをご提案することが可能です(参考:PMC13379199)。

まとめ
妊娠中・授乳中の医療脱毛は、安全性を示す十分なデータが存在しないため、一時中断が推奨されています。ホルモン変化による肌の過敏や色素沈着リスク、局所麻酔成分の移行懸念などが主な理由です。
ただし、施術自体は出産・断乳後に安心して再開できる施術です。個人差はありますが、断乳後1〜3ヶ月程度を目安に医師へ相談するケースが多い傾向にあります。
ご自身の体調やライフプランに合わせて、医師と相談して決めることが大切です。ソウル・合井のビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。「妊娠中に脱毛を中断しているけれど、そろそろ再開したい」という方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 妊娠中に医療脱毛を受けると赤ちゃんへの影響はありますか?
A. レーザー光が体内深部に到達するわけではありませんが、胎児への安全性を証明する十分な臨床データが現時点では存在しないため、多くのクリニックで妊娠中の施術はお断りしています。リスクを避ける意味でも、出産後に再開されることをおすすめします。
Q. 授乳中はいつまで脱毛を控える必要がありますか?
A. 授乳終了後、個人差はありますが1〜3ヶ月程度経過してからの再開を目安にするクリニックが多い傾向にあります。ホルモンバランスと肌の感受性が安定してから施術を受けることで、色素沈着などのリスクを抑えやすくなります。
Q. 出産後すぐに脱毛を再開できますか?
A. 帝王切開の方も含め、産後は体力回復とホルモン安定のために、少なくとも産後3ヶ月以降を目安にするのが一般的です。月経が再開してホルモンバランスが落ち着いたタイミングが、肌状態の安定を確認するひとつの指標となります。
Q. 妊娠前から脱毛コースを契約していますが、中断できますか?
A. 妊娠が判明した時点で担当クリニックにご連絡ください。多くのクリニックでは妊娠・授乳中は契約を一時中断できる制度を設けています。ビューティーストーン医院でも個別にご対応していますので、LINEにてお気軽にご相談ください。









