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エランセのタイプ別持続期間と費用の考え方を解説

エランセのタイプ別持続期間と費用の考え方を解説

エランセのタイプ別持続期間と費用の考え方を解説

エランセはタイプによって持続期間が異なるため、1回の費用だけで比較するのが難しい施術です。タイプの違いや選び方のポイントをまとめました。

Published -

Updated -

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

「エランセって料金がいくらですか」とご相談いただくことが多いのですが、タイプによって金額の目安が変わるため、一口にはお答えしにくいのが実情です。

エランセ(Ellansé)はポリカプロラクトン(PCL)のマイクロスフィアを含むコラーゲン刺激フィラーで、タイプごとに体内での持続期間が異なります。同じ「エランセ」でも、選ぶタイプによって効果が続く長さが変わるため、費用を比較するときには持続期間をあわせて考えることが大切です(Dermatologic Surgery, 2013)。

本記事では、エランセのタイプの違いと、持続期間をふまえた費用の考え方についてくわしく解説します。

 

エランセとは?コラーゲン刺激フィラーの仕組み

ここでは、エランセの基本的な仕組みについてご説明します。

エランセはヒアルロン酸フィラーとは異なり、ポリカプロラクトン(PCL)という生分解性のポリマーで作られた微小な球体(マイクロスフィア)がゲルキャリアに分散した製剤です。直径25〜50マイクロメートルのマイクロスフィアが、注入直後から即時的なボリューム効果をもたらし、その後は体の回復反応に伴うコラーゲン新生によって効果が引き継がれます(Dermatologic Surgery, 2013)。

コラーゲン刺激作用があるため、ヒアルロン酸フィラーとは効果の出方のタイムラインが異なります。注入直後に自然なボリュームが得られ、数か月かけてコラーゲンが産生されることで、効果が徐々に安定していく傾向があります(Journal of Cosmetic Dermatology, 2025)。

 

タイプの違いはポリマー鎖の長さにあります

エランセにはS・M・L・ELなど複数のタイプがあります。タイプを分けているのは注入量や製剤の濃度ではなく、マイクロスフィア内のポリマー鎖の平均の長さです。

ポリマー鎖が長いほど体内で分解されるのに時間がかかり、持続期間が長くなります。つまり、タイプの違いは「何が違うか」ではなく「どのくらいの期間持続するか」の違いといえます。施術を受ける部位や、どのくらいの期間ボリュームを維持したいかによって、適切なタイプが変わります(Dermatologic Surgery, 2013)。

確認したい項目

チェックのポイント

タイプ

どのタイプが使用されるか、明示されているか

持続期間の目安

タイプごとの持続期間の目安を聞けるか

注入量

使用量が別途記載されているか

次回の目安時期

次回施術の目安時期をあらかじめ案内してもらえるか

エランセとは?コラーゲン刺激フィラーの仕組み

 

 

持続期間と費用はセットで考えましょう

エランセの費用を比較するときに注意したいのが、1回あたりの金額だけで判断すると実際の費用感が変わる場合があるという点です。

個人差はありますが、タイプによって持続期間の目安が異なるため、同じ部位を長期的にケアする場合には1回あたりの金額よりも「この期間をカバーするにはどのくらいかかるか」という視点で考えると比較しやすくなります。

一方、ヒアルロン酸フィラーは通常3〜12か月で体内に吸収されるため、定期的な補充が必要です(DermNet: Dermatologic Surgery, 2013参照)。どちらが適しているかは、施術部位や希望する維持期間、ライフスタイルによって異なります。医師とのカウンセリングで確認することをおすすめします。

また、コラーゲン刺激の効果が安定するまでには数か月かかる場合があります。注入直後の状態だけを見て判断するのではなく、数か月後の変化も見届けることが大切です(Journal of Cosmetic Dermatology, 2025)。

タイプの違いはポリマー鎖の長さにあります

 

 

リスクと副作用について

エランセを受ける前に、リスクと副作用についても理解しておくことが重要です。

主な副作用として、注入部位の腫れ・赤み・内出血が生じる場合がありますが、数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。症状が長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

また、ヒアルロン酸フィラーとは異なり、エランセは溶解剤で溶かすことが難しい製剤です。そのため、施術前に医師とのカウンセリングで十分な説明を受け、ご自身の状態や希望を伝えることが重要です。

以下に該当する方は、施術を受けられない可能性があります。

  • 妊娠中・授乳中の方

  • ケロイド体質の方

  • 免疫系の疾患がある方

  • 施術部位に感染症がある方

持続期間と費用はセットで考えましょう

 

 

カウンセリングで確認しておくといいこと

ここでは、カウンセリング前に整理しておくと役立つポイントを紹介します。

  • 気になる部位(こめかみ・頬・ほうれい線など)をあらかじめ決めておくと話が進みやすいです

  • どのくらいの期間ボリュームを維持したいかを大まかに考えてきてください

  • 以前にフィラーやコラーゲン刺激系の施術を受けたことがある場合は、時期と製品を伝えましょう

  • 費用を確認するときは、どのタイプを基準にした金額かを合わせて聞くようにしてください

  • 次回の目安時期についても、施術当日に確認しておくことをおすすめします

リスクと副作用について

 

 

まとめ

エランセはタイプによって持続期間が異なるコラーゲン刺激フィラーであり、費用を比較するときには1回の金額だけでなく、持続期間をあわせて考えることが大切です。

ただし、効果や持続期間には個人差があるため、自己判断で製剤を選ぶのではなく、医師と相談のうえで決めることをおすすめします。ご自身の肌の状態やライフスタイルを理解し、医師と相談して決めることが大切です。

ソウル・ハプチョンのビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。「エランセのタイプや費用について知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

 

よくある質問

Q. エランセのタイプはどのように選ぶのですか?

A. 施術部位や希望する持続期間によって選び方が変わります。タイプの違いはポリマー鎖の長さにあり、長いほど持続期間が長くなります。医師がご状態に合わせてご提案しますので、カウンセリングで部位や維持期間の希望をお伝えください。

Q. エランセは何回受けると効果が出ますか?

A. 1回の施術で即時的なボリューム効果が得られる場合がありますが、コラーゲン刺激による効果が安定するまでには数か月かかることがあります。効果の出方には個人差があるため、数か月後に状態を確認して次回施術の必要性を判断することをおすすめします。

Q. エランセとヒアルロン酸フィラーの違いは何ですか?

A. ヒアルロン酸フィラーは即時ボリューム補充が主な効果で、通常3〜12か月で体内に吸収されます。エランセはコラーゲン刺激作用があり、持続期間が比較的長い傾向があります。また、エランセはヒアルロン酸フィラーと異なり溶解剤で溶かすことが難しいため、施術前の十分なカウンセリングが重要です。

Q. エランセのダウンタイムはどのくらいですか?

A. 腫れや赤み、内出血が数日〜1週間程度続く場合があります。個人差はありますが、多くの場合は1週間以内に落ち着くことがほとんどです。症状が長引く場合は速やかに医師へご相談ください。

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