エラボトックスで細くなるのは咬筋のボリュームで、骨は変わりません。筋肉タイプか骨タイプかの見極め方と、韓国で受ける場合の回数・持続・費用の考え方をホンデの医師がご説明します。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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韓国でエラボトックスを、と調べる方に多いのが「打てば本当に小顔になりますか」というご質問です。細くなるのは噛む筋肉である咬筋(こうきん)のボリュームで、骨そのものは変わりません。変わる輪郭と変わりにくい輪郭が最初から分かれます。
この記事は「韓国で受けるとしたら自分は向いているのか」に答えます。ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院(Beautystone)のウィ・ヨンジン院長が、診察室での見極めの順番をご説明します。感じ方には個人差があります。
鏡の前で30秒、「筋肉タイプ」か「骨タイプ」かを確かめる
鏡の前で奥歯をぐっと噛みしめ、頬の外側に指を当ててください。硬い塊が盛り上がる方は咬筋が発達した「筋肉タイプ」寄りです。噛んでも変化がないのに正面から四角く見える方は、下顎角(エラの骨の角)の張り出しが関係します。
噛むと頬の横が硬く盛り上がる → 咬筋が主役。変化を実感しやすい
盛り上がらないのに角ばって見える → 骨の角度が関係。ボトックス単独では限界
盛り上がるが頬のラインも下がってきた → 筋肉とたるみの混合

この30秒で「打って何が変わるか」が見えます。正面と横顔の写真を残すと相談が具体的になります。
診察室では、エラを「筋肉・たるみ・骨」に分けて診ています
ビューティーストーン医院では、エラを筋肉・たるみ・骨の3層に分けて確認します。触診で咬筋の厚みと下顎角の張り出しを見ます。受けても変化がなかったという方の中には、咬筋は薄く下顎角の張り出しが目立つケースがあります。この場合は量を増やしても、正面から見た印象は変わりにくいのです。
タイプ | 所見 | アプローチ |
|---|---|---|
筋肉タイプ | 食いしばると咬筋が盛り上がる | 実感しやすい。4〜6か月ごとに計画 |
骨タイプ | 咬筋は薄く、下顎角が張り出したライン | 単独では限定的。輪郭注射やフィラーを検討 |
混合タイプ | 筋肉と脂肪があり、頬も下がり気味 | リフティング系との併用を検討 |
良い・悪いの話ではありません。骨タイプでも、期待できる範囲が変わるだけです。
タイプが分かったら、次は「何を選ぶか」です
筋肉タイプの方は咬筋のボリュームを減らすボトックスが第一の選択肢、骨タイプの方は角ばった見え方をやわらげる方向で考えます。輪郭注射やフィラーが候補で、骨を小さくするものではありません。
混合タイプの方は順番が結果を左右します。筋肉のボリュームが減ったあとに頬のゆるみが目立つこともあるため、リフティング系と組み合わせて計画します。また、注入位置が適切でなかったり量が多すぎたりすると、頬がこけて見えることがあります。40代以降でハリが低下している方は、リフティングを先に検討します。

「噛むと動くもの」なら筋肉へ、「噛んでも動かない輪郭」なら骨やたるみへ。どの層の話かを先に決めると遠回りが減ります。
効果はいつ判断する?回数・持続と、総額を分けるもの
打ってすぐ細くなるわけではありません。咬筋のボリュームが減る変化は8〜12週間ほどかけて現れます。評価の時期は目的で変わり、表情ジワなら3〜4週目、咬筋のボリュームなら6〜8週目が目安です。
持続は平均4〜6か月ほどで、はっきりした変化は2回目以降という方が多いです。年に2回ほど続けると間隔が延びていく傾向があります。

費用は金額より「何が総額を分けるのか」を先に知ると比較しやすくなります。ひとつ目は回数、ふたつ目は部位(エラだけか顎下も一緒か)、3つ目は記録です。前回の量と反応が次回に反映されると、必要のない回数が減ります。料金はクリニックにより異なります。
韓国で受けると決める前に、確認しておきたいこと
エラボトックスは「筋肉のボリューム」を減らす施術で、「骨」を小さくする施術ではありません。分かれ目は、噛みしめたときに頬の横が動くかどうかです。
触診で咬筋の厚みを確かめてもらえるか
骨タイプだった場合の選択肢まで説明があるか
どこにどれだけ入れたかが記録に残るか
効果を何週目に評価するのかを施術前に共有できるか
ビューティーストーン医院はソウル・ホンデにあります。筋肉タイプか骨タイプか迷われている段階でしたら、LINEで日本語のままご相談いただけます。正面と横顔のお写真があれば、来院前の見通しもお伝えできます。まずは鏡の前で30秒、奥歯を噛みしめてみてください。
よくある質問
ボトックスでエラの骨(下顎角)も小さくなりますか?
骨そのものは変わりません。細くなるのは噛む筋肉である咬筋のボリュームで、骨を削る輪郭手術とは考え方が異なります。骨の張り出しが目立つ場合は、ほかの選択肢も含めて診察でご相談ください。
エラボトックスの後、噛むと以前のように膨らむ感じが戻ってきました。なぜでしょうか?
トキシンの働きが薄れてくると、咬筋は元の状態に戻ろうとします。持続の目安は平均4〜6か月ほどで、その時期に「また膨らんできた」と感じる方は少なくありません。感じ方には個人差があり、左右差や痛みを伴う場合は、時期に関わらず一度診察をお受けください。
噛む力が入らない、口が開けづらいと感じるときは大丈夫でしょうか?
施術後の最初の1〜2週間は、硬いものを噛むときに力が入りにくいと感じることがあります。過剰な量を入れていなければ、普段のお食事に支障が出ることはほとんどありません。ただし、口が開けづらい状態や強い痛み、腫れ、発熱が続く場合は、自己判断で様子を見ずに、施術を受けた医療機関へ早めにご相談ください。
日本語で相談できますか。韓国で受ける場合はどのような流れになりますか。
LINEで日本語のままご相談いただけます。正面と横顔のお写真をお送りいただければ、筋肉タイプ寄りか骨タイプ寄りか、来院前におおよその見通しをお伝えできます。ただし咬筋の厚みは触診で確かめるため、最終判断は診察で行います。









