
タトゥー除去の回数、
リタッチ vs 単一施術におけるインクの深さを比較
先週の水曜日、診察室に右手首に
黒いレタリングタトゥーを入れた
28歳の会社員の方がいらっしゃいました。
"他のクリニックで6回受けたのですが、まだ消えません。
本来、こんなに時間がかかるものですか?"
と質問されました。
手首を見ると、インクがところどころ薄くなっている状態でしたが、
3年前に一度リタッチ(タッチアップ)を受けられたとのことでした。
![[팩트체크] 피코 레이저 vs Q-스위치, 겹겹이 쌓인 문신 잉크를 잡는 최적의 선택은?](https://framerusercontent.com/images/0lNNdbpvNJeyhlqFUm42XJIFVGo.jpg)
同じタトゥーに見えても、
リタッチしたタトゥーは全く別物です
タトゥー除去は、レーザーで真皮層にある
インクの粒子を細かく砕き、
免疫細胞に片付けさせる施術です。
一般的な色素施術とは異なり、タトゥーはインクが
真皮の奥深くに、しかも不均一な深さで
入っているため、一度にすべて消えるわけではありません。
見た目は同じに見えても、「一度で入れたタトゥー」と
「リタッチを経たタトゥー」は、
除去の難易度が完全に異なります。
皮膚の内側の断面を見ると
インクが積み重なっている層が違うからです。

リタッチした部分で
回数に差が出る本当の理由
ウィ・ヨンジン院長の
核心インサイト
リタッチしたタトゥーは
同じ場所にインクが2〜3重に重なった状態なので、
単一のタトゥーよりも30%
多くの回数が必要になります。
ケーキの上にケーキを
もう一層重ねたようなものです。
タトゥーインクが皮膚に入る様子を
ベーキングに例えてみましょう。
一般的なタトゥーがケーキ1ホールだとすれば、
リタッチしたタトゥーは、
その上にケーキをもう一層重ねた状態です。
タトゥーアーティストがリタッチする際、既存のインクを
削り取ってから新しく入れるわけではないからです。
もともと入っているインクの上や隣に、
新しいインクをもう一度注入する方式です。
そのため、リタッチタトゥーは同じ場所に
インクが2〜3重に重なり合っている構造になります。
レーザーは一度の照射で、一定の深さの
インクしか砕くことができません。上の層が砕けて消えても、
下の層はそのまま残ることになります。
単一施術のタトゥーが
平均8〜10回で消える部分において、
リタッチタトゥーは11〜13回ほど必要になります。
約30%多くの時間がかかる計算になります。
ウィ・ヨンジン院長の核心まとめ
リタッチタトゥーはインクが何重にも積み重なっています。
レーザー1回で1層ずつ砕かれる構造なので、
単一のタトゥーよりも多くの回数が必要です。
施術を始める前にリタッチの経歴を確認してこそ、
回数と費用を現実的に見積もることができます。
![[비용 절감] 문신제거 총비용 줄이는 법 — 처음부터 리터치 잉크 깊이를 계산하세요](https://framerusercontent.com/images/361Jkq5SszlUTHm6L2vpXKr9C4.jpg)
ご自身のタトゥーがどのケースに当たるか、
まずは確認してみてください
インクの色によって、
レーザーが吸収される波長が異なります。
黒には1064nm、赤には532nmが効果的です。
リタッチの際に少しニュアンスの違うインクを混ぜて使うと、
一つの波長だけでは
除去が難しいことが多々あります。
タイプ | 予想回数 | 推奨レーザー |
単一施術(黒) | 8〜10回 | ピコ 1064nm |
リタッチ1回(黒) | 11〜13回 | ピコ 1064nm |
リタッチ2回+カラー混合 | 14回以上 | ピコ マルチ波長 |
アマチュアタトゥー | 6〜8回 | ピコまたはQスイッチ |
先月、カラータトゥーの除去にお越しになった43歳のお客様は、
リタッチを2回もされていたため、
1年の期間をご案内いたしました。
むやみに施術を勧めるのではなく、率直に
限界をお伝えすることこそが、
お客様のためになると信じております。
お客様から本当に多くいただく質問
3つに、率直にお答えします
Q1. リタッチを受けたかどうか覚えていません。
どうすれば分かりますか?
A. 診察室にてダーモスコピーを使い、
インクの層を詳しく観察します。
インク粒子の分布が層ごとに異なっていたり、
輪郭が2重に描かれた跡が見えれば、
リタッチをしています。
Q2. では、リタッチタトゥーは費用も
30%多くかかりますか?
A. 1回あたりの費用が高くなるわけではありませんが、
回数が増えるため、その分総額が多くなります。
そのため、カウンセリングの際にリタッチの履歴を
正確にお伝えいただくことが、
ご予算を立てる上で重要になります。
Q3. たくさん回数を重ねると傷跡が残りませんか?
A. 回数そのものよりも、
「間隔」と「出力設定」が鍵となります。
皮膚が回復するための時間を十分に与える必要があります。
私は通常、8〜10週間の間隔を推奨しています。
免疫細胞がインクを
クレンジングする時間が必要だからです。
今日一つだけ覚えて帰っていただくなら、
— タトゥー除去の回数は、インクの色ではなく
「インクが何重に重なっているか」で決まります。
次回のコラムでは、
「リタッチタトゥーの除去において、ピコとQスイッチのどちらを
選ぶべきか」について解説します。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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