ウルセラの腫れは2〜3日目が目立ち、5〜7日以内に落ち着く傾向です(個人差があります)。2泊3日・3泊4日の旅程で、帰国便と出社日から施術日を逆算する考え方をまとめました。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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「施術は受けたいけれど、帰国便で顔が腫れていたら困ります」——渡韓の日程を決めかけている方から、いちばん多く届く一言です。日本国内でどう乗り切るかではなく、「韓国で受けるとしたら何日目に何が起きるのか」を知っておきたい、というご相談ですね。
先に結論をお伝えします。ウルセラ(HIFU)やサーマジ(高周波RF)のあとの腫れは、当日から1日目に軽いむくみとして出て、2〜3日目にいちばん目立ち、5〜7日以内に落ち着く経過が多く見られます(個人差があります)。逆算の起点は施術日ではなく、帰国便の日付と出社日の2つです。ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院(Beautystone)で経過を追ってきた立場から、2泊3日・3泊4日の旅程を日ごとに整理しますね。
逆算の起点は施術日ではありません — 先に決める2つの日付
旅程を組むとき、多くの方は「何日に施術するか」から考えます。ただ、腫れが気になるのは施術の翌日以降です。先に決めたいのは別の2つ、帰国便の日付と、日本に戻ってからの出社日です。この2つが決まれば、渡韓の何日目に施術を置けるかは自然に絞り込まれます。
帰国便の日付 — 空港と機内で人の目に触れる日です。施術は初日に寄せるほど、ここまでの余裕が増えます
出社日・ご予定の日 — 落ち着くまでの5〜7日を引いて、そこに施術日が収まるかを確認します
予備日 — 到着の遅れや範囲の変更もあります。1日の余白があると判断が楽です
ご相談でも、まずこの2つの日付をうかがいます。日付が決まる前に「何日で引きますか」にお答えしても、旅程には落とし込めないためです。日付さえ決まっていれば、範囲を絞る・次に回すという選択肢まで一緒に見られます。

2泊3日と3泊4日、それぞれ何日目に何が起きますか
日ごとの経過は、次のように見ると旅程に当てはめやすくなります。平均的な流れですので、出方には個人差があります。
時期 | 起きやすいこと | その時期の過ごし方 |
|---|---|---|
施術当日 | 熱感、赤み、軽いむくみ、こわばり | 冷却を中心に。熱いお風呂と飲酒は控えます |
1〜3日目 | いちばん気になりやすい時期 | 激しい運動・塩分・熱の刺激を控えます |
4〜7日目 | ゆるやかに引いていく傾向 | 保湿と水分、睡眠をいつもより多めに |
1〜2週間 | 日常では目立たない方が多い時期 | 強いマッサージや圧はまだ控えます |
2週間以降 | 引き締まりの変化を感じる方もいます | 肌を見ながら次の間隔を相談します |
2泊3日は、1日目の到着後に施術、2日目が経過を見る日、3日目が帰国という並びです。いちばん気になりやすい1〜3日目と帰国便が重なりますので、空港では「少しむくんでいるかな」という状態で移動される方が多いです。夜到着の便なら翌朝いちばんに置くほうが計算は合います。
3泊4日なら1日ぶんの余白ができます。1日目に施術を入れれば、帰国日の4日目は引きはじめる時期に入りやすく、写真や会食の予定も組み込めます。
どちらの日程でも、出社日は帰国日のさらに先に置いてください。帰国の翌日に出社すると、2泊3日なら3日目、3泊4日でも4〜5日目にあたることが多く、まだ落ち着ききらない時期です。撮影や結婚式のようにお顔のコンディションが問われるご予定なら、その日から1〜2週間ほど前に置けるかを先にご確認ください。
腫れが長引きやすいのは、どんな場合ですか
同じ施術でも、翌日にはほとんど分からない方と、数日は顔が重たいと感じる方がいます。次の条件が重なるほど、回復に時間がかかる傾向があります。
照射のショット数が多い場合
皮膚が薄い方、刺激に敏感な方
エネルギー出力を高めに設定した場合
頬骨のまわりなど、骨が近い部位を含む場合
施術範囲が広い場合や、ウルセラとサーマジを同じ日にまとめた場合
普段から顔がむくみやすい方、睡眠不足や塩分・飲酒が続いている場合
片側だけ強く見えることもあります。顔の左右は構造もリンパの流れもわずかに違うため、左右差はよくある経過です。多くは1〜2週間でバランスが整います。
一方で、様子を見ずに診察を受けていただきたいサインもあります。強い痛みが続く、赤みや色の変化をともなう、熱っぽさが引かない場合です。ここは「よくある経過」と分けて考えてください。滞在中ならそのままご来院いただけますし、帰国後はお近くの医療機関にご相談ください。

旅程の中でできる回復ケアは、どこまでありますか
韓国旅行で入れたい予定と、回復のあいだ控えたいことはかなり重なります。やめるのではなく順番を入れ替えるだけで両立できることも多いので、日程表で並べ替えてみてください。
施術直後から48時間は冷却を中心に。一度に長く冷やすより、こまめに短くくり返すほうが続けやすいです
サウナ、チムジルバン、激しい運動は最低1週間ほど控えます。旅程に入れるなら施術の前日までに
飲酒と塩分の多い食事はむくみが長引く原因になりやすいので、会食は施術より前の日に寄せます
水分はいつもより多めに。就寝時に枕を少し高くすると、リンパのめぐりを助けやすいです
強いマッサージや圧は1週間以内は避けます。やさしくなでる程度のお手入れは2週間以上たってからで十分です
機内でも特別な準備は要りません。水分をとる、熱いものと飲酒を控える、顔を強くこすらない。この3つで十分です。ビューティーストーンでは施術後に肌の状態を見ながらアフターケアをご案内していますので、その日のお帰りに「いつから何をしていいか」を持ち帰れます。

日程が合わないときは、何を基準に決めますか
日付を動かせないご相談も多くあります。そのときは順番を決めて考えます。まず日程を1日でも後ろにずらせるか。難しければ部位の範囲を絞れるか。それも難しければ次の渡韓に回し、今回は肌を整えるところまでにする。順番を先に持っておくと、その場の勢いで決めずに済みます。
回数についても、私は「何回で終わります」とはお約束していません。経過がよければ次の間隔を空け、戻りが早ければ詰める。渡韓のたびに同じ内容をくり返すより、前回どこにどれだけ入れてどう戻ったかを見てから決めるほうが、結果として落ち着きやすいと感じます。
費用は、金額より先に何で総額が変わるのかを知っていただくほうが役に立ちます。変わるのは主に3つ、回数、部位の範囲、そして前回の設定と反応が記録されているかどうかです。記録がなければ次の一回はゼロから探り直しになり、必要のなかった回数が積み上がります。自由診療ですので、費用とリスク・副作用は診察のうえで個別にご案内しています。
ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院では、担当医が施術のたびに部位・設定・反応を記録して次の判断に使います。ご相談はLINEで日本語のままお受けしています。渡韓の日程が決まったら、帰国便の日付と出社日の2つを送ってください。その2つから、今回の滞在に何を入れられるかを一緒に逆算します。
よくある質問
ウルセラの効果はいつから分かりますか?帰国してからでも間に合いますか?
引き締まりの変化は腫れが落ち着いたあとから少しずつで、2週間以降に「輪郭がすっきりした気がする」とおっしゃる方もいます。コラーゲンの再生が進む過程ですので、帰国後にゆっくり見ていただいて問題ありません。感じ方には個人差があります。
むくみと腫れは分けて考えたほうがいいですか?
呼び方は分かれますが、旅程を組むうえでの見方は同じです。当日から1日目は熱感をともなう軽いむくみ、2〜3日目に腫れとして目立ち、5〜7日以内に落ち着く。言葉の違いより、施術から何日目かで判断するほうが確かです。
帰国便の機内では何に気をつければいいですか?
水分をとる、飲酒と塩分の多い機内食を控えめにする、顔を強くこすらない。この3つで足ります。到着後も熱いお風呂やサウナは1週間ほど控えてください。早く引かせようと強く押すマッサージは、かえって不快感が長引くことがあります。
ウルセラとサーマジを同じ日にまとめても大丈夫ですか?
まとめること自体は珍しくありませんが、施術範囲とエネルギーの量が増えるぶん、腫れやこわばりを強めに感じる方もいます。2泊3日で余白が少ない旅程では、同日にまとめず部位を分けてご提案することもあります。肌の厚みやたるみの程度、動かせる日数を見て決めていきます。
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