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韓国・ソウルのジュベルック、おすすめ一覧より「記録が残るか」を見る選び方

韓国・ソウルのジュベルック、おすすめ一覧より「記録が残るか」を見る選び方

韓国・ソウルのジュベルック、おすすめ一覧より「記録が残るか」を見る選び方

韓国・ソウルでジュベルックを受けるなら、分かれ目はおすすめ一覧の順位ではありません。濃度と施術間隔が記録として残るか。カウンセリングで確認したい三つを整理しました。

Published

Updated

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

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韓国・ソウルのジュベルック、おすすめ一覧より「記録が残るか」を見る選び方

「韓国でジュベルックを受けてみたいけれど、クリニックが多すぎてどこを選べばいいのか分からない」——そんなご相談をよくいただきます。検索すると「韓国 美容皮膚科 おすすめ」といったランキング記事が並びますが、そこに書かれているのは名前と価格とアクセスで、肝心の「どう打つか」は載っていません。先にお伝えすると、結果を分けるのは順位ではなく、濃度と施術間隔の決め方が記録として残り、次の回に反映されるかどうかです。

ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院(Beautystone)で診療しているウィ・ヨンジンです。この記事は「日本国内でどう済ませるか」ではなく、「韓国で受けるとしたら何を確認するか」を前提に書いています。カウンセリングの場でご自身の目で確かめられる項目だけに絞って整理しましたので、ぜひ参考にしてください。

 

「おすすめ一覧」に載っていないこと——同じ薬剤でも、同じ施術にはなりません

おすすめ一覧では分からないジュベルックの施術内容の違い

ランキング記事が比べているのは、多くの場合クリニックの知名度と価格です。ただジュベルックは、名前が同じなら中身もそろう、というタイプの施術ではありません。理由は薬剤の形にあります。

ジュベルック(Juvelook)はPDLLA(ポリ-D,L-乳酸)を主成分とするスキンブースターで、粉末を生理食塩水やHA(ヒアルロン酸)で溶いてから使います。ヒアルロン酸のスキンブースターが水分で満たす発想なのに対し、ジュベルックは成分がゆっくり分解される過程で自分のコラーゲン生成を促す仕組みです。ここは機序の話なので言い切りますが、溶かす比率が変われば、肌に届くPDLLA粒子の密度も変わります。

つまり「どこで受けたか」よりも、「どう溶いて、どこに、どの間隔で入れたか」が結果に効いてきます。おすすめ一覧はこの部分を教えてくれません。ですからこの記事では、順位の代わりに、ご自身で確認できる項目を三つに整理してお伝えします。

 

その悩みはどの層のものですか——ジュベルックが向く層と、向かない層

カウンセリングでは、まず悩みを層に分けて見立てます。同じ「ほうれい線が気になる」でも、原因が肌のキメと真皮のハリ側にある場合と、頬のコケ(ボリュームの低下)側にある場合とでは、選ぶものが変わるためです。

肌の質、つまりキメ・小じわ・弾力が主役なら、通常のジュベルックが土台になります。頬のコケや深いしわのように、へこんだところを戻したい場合はジュベルックボリュームが選択肢に入ります。PDLLAの含有量が違うので、名前は近くても役割は別だとお考えください。

区分

ジュベルック

ジュベルックボリューム

PDLLA含有量

相対的に低い

相対的に高い

主に向く悩み

肌のキメ・弾力・小じわ

頬のコケ・深いしわ・ボリュームの低下

よく選ばれる部位

顔全体、目の下、首

こめかみ、頬、ほうれい線まわり

回数の目安

3〜4回

1〜2回

持続の目安

約12〜18ヶ月

約18〜24ヶ月

ただし、含有量が高いほど良い、という話ではありません。ボリュームは入れた直後のふくらみを感じやすく、皮膚が薄い部位に使うと小さな粒(結節)ができるリスクが上がります。目の下や首のように薄いところは、通常のジュベルックで濃度を下げ、入れる深さを細かく調整するほうが向いているケースも少なくありません。

そして、ジュベルックが答えにならない層もあります。すぐにボリュームを出したいのであればフィラー(ヒアルロン酸注入)のほうが合う場合がありますし、目立つ毛穴やクレーター(凹んだ傷跡)が主役ならレーザーの併用が必要になるケースもあります。ここを正直に分けて話してくれるかどうかも、見極めのポイントです。層の見立ては個人差がありますので、実際の判断は診察でご確認ください。

 

カウンセリングで聞く三つ——濃度の決め方、間隔の根拠、そして記録

カウンセリングで確認したい濃度の決め方と施術間隔

ここからが本題です。私が患者の立場だったら、次の三つを順番に聞くと思います。答えの中身そのものより、答えられるかどうかを見ています。

  • 「濃度はどうやって決めていますか」——額や頬のように皮膚が厚い部位は相対的に高めに、目の下や首のように薄い部位は下げて入れる深さで調整する、といった部位ごとの考え方が返ってくるか。「1本入れますね」で説明が終わるなら、一度立ち止まってよいと思います。

  • 「次はいつで、なぜそのタイミングですか」——PDLLAが分解されながらコラーゲン合成を促すには、3〜4週間ほどの時間がかかるとされています。その周期に合わせて2回目・3回目を重ねる意図を説明できるか。早すぎれば前回の反応が進行中のまま重なりますし、空きすぎれば1回目の山を過ぎてから足すことになります。

  • 「前回の設定は残っていますか」——どの濃度で、どの部位に、どの深さで入れたか。そのとき腫れや内出血がどう出たか。この記録が残っていて、次の回の設定に反映されるか。三つ目がいちばん差の出るところです。

一つ目と二つ目に答えられるクリニックは、決して少なくありません。ただ、三つ目まで仕組みとして回っている場所はぐっと減ります。担当した医師が代わっても前回の設定を読み直せるか、と言い換えてもよいと思います。ここは技術というより、運用の話です。

 

記録が残らないと何が起きるか——「何回も受けたのに」というご相談

回数を重ねても変化を感じにくいときに見直す点

これまでに5〜6回受けたけれど変化を感じられない、という方からのご相談は実際にあります。お話を伺うと、最初の選び方が合っていなかったケースが目立ちます。コケが主な悩みなのに肌質側だけを重ねていた、逆に薄い部位へ濃いものを入れて小さな粒ができていた、といった具合です。

記録がないと、毎回ゼロから始まります。前回どの濃度で、どこに、どの深さで入れて、その後どうだったのか。そこが分からないまま次の設定を決めるので、同じ回数を受けても積み上がりにくくなります。逆に前回の反応が分かっていれば、「今回はこの部位だけ濃度を下げる」といった微調整ができます。

費用についてもよく聞かれます。総額を分けるのは単価そのものよりも、回数・部位・使う本数の組み合わせです。そしてもう一つ、無駄な回数が減るかどうか。前回の設定が残っていれば、効きにくかった条件を繰り返さずに済みます。料金はクリニックによって異なりますので、1回分の金額ではなく、見込みの回数まで含めた総額をカウンセリングでご確認ください。

リスクの話も先にしておきます。入れた部位の腫れや赤みは1〜2日でおさまることが多く、内出血が出ることもありますので、大事なご予定の前は3〜4日ほど余裕をみてください。濃度が高すぎたり、入れる深さが合わなかったりすると、小さな粒(結節)ができることがあります。腫れが強い、痛みが増していく、熱っぽいといった変化があれば、様子を見ずに早めに受診してください。反応の出方には個人差があります。

 

ソウル・ホンデで受けるなら——初診で決めること、次の回に持ち越すこと

当院では、初診でいきなり本数から決めることはしません。まず悩みを層に分けて、肌質側とボリューム側のどちらから始めるかを決め、そのうえで部位ごとに濃度と深さを設定します。そして、その日の設定と反応をカルテに残し、次の回の設定に反映します。「前回は目の下が少し腫れましたね」を記憶ではなく記録から出せるようにしておく、というだけの話です。

渡航して受ける方には、日程という制約があります。滞在中に入れられる回数は限られますので、初診では「今回どこまでやるか」と「帰国後にどの間隔で続けるか」を分けて決めておくと無理がありません。内出血が出る可能性を考えて、帰国日の直前に詰め込みすぎないほうが安心です。

ホンデは若い層が集まり、新しい施術が早く入ってくるエリアです。空港鉄道A'REXで乗り換えなしという移動のしやすさもあるので、韓国が初めての方でも動きやすいと思います。診療は担当医が行い、一人ひとりに時間をかけるよう心掛けています。

気になる部位が決まっている方も、まだ迷っている方も、まずは「今の悩みがどの層にあるのか」を一緒に整理するところから始めましょう。LINEで日本語のままご相談いただけます。気になる部位と、これまでに受けた施術、そして韓国に滞在できる日数をお送りいただければ、初診で決めることと次の回に持ち越すことを分けてご案内します。

 

よくある質問

ジュベルックはどこに打つことが多いですか?

肌のキメや弾力を上げたい場合は、顔全体、目の下、首などが選ばれます。頬のコケやほうれい線まわりのように、へこみを戻したい部位はボリュームタイプの担当です。同じ方でも部位によって皮膚の厚みが違いますので、部位ごとに濃度と入れる深さを変えて設定します。どこに入れるかは診察でご確認ください。

希釈の比率はクリニックによって違うのですか?

違います。ジュベルックは粉末を生理食塩水やHA(ヒアルロン酸)で溶いて使うため、溶かす比率が変われば、肌に届くPDLLA粒子の密度も変わります。皮膚の厚みは人によっても部位によっても違うので、「これが正解」という濃度が一つに決まっているわけではありません。だからこそ、決め方を説明できるかをご確認いただきたいのです。

韓国で受ける場合、日程はどのくらい見ておけばいいですか?

回数の目安は通常のジュベルックで3〜4回、ボリュームで1〜2回、間隔は3〜4週間ほどが一つの考え方です。滞在中にすべてを終える前提では組みにくいので、初診で「滞在中に行う分」と「帰国後の間隔」を分けて計画します。内出血が出ることもありますので、帰国日の前は3〜4日ほど余裕をみておくと安心です。進み方には個人差があります。

他院で何回か受けましたが、変化を感じません。もう一度受ける意味はありますか?

まず、これまでどの濃度でどの部位に入れてきたかを確認するところから始めます。悩みの層と選んだタイプが合っていなかった可能性もありますし、間隔が空きすぎていた可能性もあります。同じ内容をもう一度重ねるよりも、見立てを組み直すほうが現実的です。前回までの記録がお手元にあれば、ぜひお持ちください。

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