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トナーと化粧水は何が違う?必要か、いつ使うかを医師が解説

トナーと化粧水は何が違う?必要か、いつ使うかを医師が解説

トナーと化粧水は何が違う?必要か、いつ使うかを医師が解説

韓国コスメのトナーは、日本の化粧水とほぼ同じ位置のアイテムです。なくても困らない肌とあると助かる肌の違い、使う順番、角質ケアタイプの使い方の注意まで医師がまとめました。

Published

Updated

Beautystone Clinic, Wi Young-jin, Chief director

Author

Wi Young-jin · Chief director

Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist

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韓国コスメの「トナー」は、日本でいう化粧水とほぼ同じ位置、つまり洗顔のすぐ後に使う液体のアイテムです。必要かどうかは呼び名より中身のタイプと肌の状態で決まり、洗顔後すぐに保湿まで済ませているなら、トナーがなくても肌がすぐに崩れることはありません。

韓国で買ったトナーと、いつもの化粧水。洗面台に二本並べたまま、どちらを先に使うのか手が止まる。そこで迷う方は少なくありません。

本記事では、診察で肌を見るときの順番に沿って、トナーと化粧水の違い、必要な肌とそうでない肌、使うタイミング、重ねたときの注意点を整理します。

 

トナーって化粧水と何が違うの?呼び名より中身のタイプを見ます

中身で見ると、トナーは大きく三つのタイプに分かれます。

  • 保湿タイプ:ヒアルロン酸やグリセリンなど、水分を抱える成分が中心です。日本の一般的な化粧水に近い使い方になります。

  • 角質ケアタイプ:AHA・BHA・PHA(古い角質をゆるめる酸の成分)が入ったもの。日本の「拭き取り化粧水」に近い位置づけです。

  • 鎮静タイプ:肌あたりのやさしさを重視したもの。中身は製品ごとの差が大きいので、全成分表示で確かめます。

呼び名は、国やブランドの習慣で変わります。「トナー」と書いてあっても保湿タイプなら化粧水と同じ役割ですし、「化粧水」でも酸が入っていれば角質ケアの役割を持ちます。

二本持っているなら、まずボトルの裏を見てください。両方が保湿タイプなら、一本で足ります。同じ役割の二本にお金をかける必要はありません。片方が角質ケアタイプなら、毎日の一本は保湿タイプにして、角質ケアは回数を決めて使う。整理の基本はこれだけです。

トナーって化粧水と何が違うの?呼び名より中身のタイプを見ます

 

 

トナーは必要?なくてもいい?洗顔後の肌を三つに分けて判断

洗顔後すぐに保湿剤を塗る習慣があれば、トナーはなくても構いません。肌を守るうえで大事なのは、洗顔後に水分が逃げる前に、保湿でふたをすることだからです。

判断しやすくするために、洗顔後の肌を三つに分けて見ます。表面の酸性度(pH)、角層(肌のいちばん外側の層)の水分、古い角質のたまり具合です。

まずpH。トナーはもともと、石けん洗顔でアルカリ側に傾いた肌を整える目的で語られてきました。いまは弱酸性をうたう洗顔料も多く、この目的だけでトナーが要るとは言いにくくなっています。それでも肌の弱酸性が軽く見られているわけではありません。皮膚のpHに関する総説では、pHが角層のバリア維持や微生物への防御に関わる要素として整理されています。順番としては、肌を強く傾けない洗顔料を選ぶ方が先です。

次に水分と角質。選択肢は二つあります。

  • つっぱりやすい乾燥肌、季節で乾燥が強くなる方:保湿タイプのトナーを一枚足すと、使い心地の違いを感じやすくなります。

  • 洗顔後すぐクリームまで塗れていて、つっぱりもない方:トナーは省いて、その分を保湿剤に回して構いません。

ざらつきやくすみが気になる方だけ、三つ目の選択肢として角質ケアタイプを回数を決めて足します。

トナーは必要?なくてもいい?洗顔後の肌を三つに分けて判断

 

 

トナーはいつ使う?洗顔の後すぐ、化粧水代わりにしてもいい?

使うのは洗顔の後、タオルで水気を押さえたらすぐです。重ねる順番は、水っぽいものからとろみのあるものへ。トナー、美容液、乳液やクリームの順が基本です。

化粧水代わりにしていいかは、そのトナーのタイプ次第です。保湿タイプなら化粧水と置き換えて構いません。一方、角質ケアタイプを毎日の化粧水代わりにするのは避けてください。毎日のステップに酸の成分が入ると、使う回数を肌の様子に合わせて調整できなくなります。

両方を使う日は、拭き取って使う角質ケアタイプを先に、保湿タイプを後にします。保湿タイプ同士を重ねる意味は小さいので、一本にまとめた方が肌に触れる回数も減らせます。

トナーはいつ使う?洗顔の後すぐ、化粧水代わりにしてもいい?

 

 

重ねると荒れない?角質ケアタイプの注意点とリスク

保湿タイプを重ねて荒れることは多くありませんが、角質ケアタイプは使い方次第で肌の負担になります。重ね塗りの不安は、ほとんどがこちらの話です。

AHA・BHAのような酸の成分は、古い角質をゆるめて手ざわりをなめらかにする目的で使われます。ただ、毎日続けると肌の外側の守りが薄くなる場合があります。少ない回数から始めて、赤みやヒリつきが出なければ少しずつ回数を増やす。この順番をおすすめします。毎日使う前提のトナーパッドの頻度は、トナーパッドの記事で詳しく扱っています。

選ぶときは二点を見ます。全成分表示の前の方にアルコールがあれば、敏感肌の方は避けた方が無難です。新しい製品は顔全体に使う前に、耳の後ろやあごの下に少量を試してください。

赤みやヒリつきが数日たっても引かない、かゆみや小さなブツブツが広がる、皮がむけ続ける。こうした変化が出たら使用をやめてください。セルフケアで様子を見続けるより、医師に肌を見せた方が原因に早くたどり着けます。

重ねると荒れない?角質ケアタイプの注意点とリスク

 

 

韓国旅行の日程の中で:施術と一緒に考えるとき

トナー選びのためだけに来院する必要はありません。ただ、韓国滞在中にレーザーなどの施術を受ける予定があるなら、普段のトナーも一緒に考えておくと安心です。施術後のスキンケアの案内は施術の内容で変わるので、角質ケアタイプのトナーをいつ再開するかは、施術当日に医師に確認してください。

飛行機については、睡眠麻酔(静脈麻酔)を使った日を除けば、施術後の飛行機の予定を理由に施術を延ばす必要はない、というのが私たちの判断です。観光や写真への影響は施術ごとに違うため、予約の段階で施術名を挙げて確かめてください。

一度の来院にも意味はあります。フィラーのようにその日のうちに形が変わる施術もあれば、多くは一度で大きく変わるより、少しずつ以前の肌に近づいていく方向で変化します。回数が必要な施術なら、何回をどの間隔で受けるかを旅行の予定に合わせて組み立てます。

帰国後に気になる変化が出たときは、LINEに写真を添えてご相談いただけます。日本人スタッフが在籍しているので、日本語のままで大丈夫です。腫れや痛みが強いなど症状がはっきりしているときは、まず現地の医療機関を受診してください。

韓国旅行の日程の中で:施術と一緒に考えるとき

 

 

まとめ:自分の肌に合うタイプと回数から決める

トナーは、日本の化粧水とほぼ同じ位置にある補助のステップです。洗顔後すぐに保湿できていれば、省いても構いません。乾燥しやすい肌には保湿タイプを。ざらつきが気になる肌には角質ケアタイプを、回数を決めて。

ただし、角質ケアタイプは毎日続けると負担になる場合があるため、肌の反応を見ながら回数を調整することが大切です。

手持ちのトナーを見直すなら、ボトルの裏の全成分表示で三つだけ確かめてみてください。AHA・BHA・PHAが入っているか。アルコールが前の方にあるか。毎日使う一本と、回数を決めて使う一本が分かれているか。ここが分かれば、次に何を足すかより先に、何を減らせるかが見えてきます。

どのタイプが自分の肌に合うのか迷ったら、ソウル・合井のビューティーストーン医院にLINEでご相談ください。最初のメッセージは「洗顔後につっぱります。トナーと化粧水を両方使っています」のように、今の使い方を一文で送っていただければ十分です。

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