ウルセラの効果はいつから?90日と180日の測定で見る持続期間
ウルセラの効果は数週間かけて現れ、90日前後で評価されることが多くなっています。180日まで測った研究の数字と、3か月後の写真で次の施術を決める方法をまとめました。
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Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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ウルセラの効果は、施術した日より数週間かけて現れてきます。効果の評価は、施術から90日前後で行うことが多くなっています。
アジア人25人を180日まで追った研究では、180日目の変化が90日目より小さくなっていました。そのため、3か月後に同じ条件で撮った写真で変化を確かめ、次の計画を決める方法がとられています。
ウルセラ当日の引き締まりは効果?腫れと注意したい副作用
施術した日に感じる引き締まりには、腫れや熱っぽさが混ざっています。ウルセラは皮膚の奥に小さな熱の点をつくり、そこが回復する過程で組織が引き締まっていく施術です。
そのため、変化が見えるまでには時間がかかります。ウルセラプライムも同じしくみなので、施術した日の見た目で結果を判断することはしません。腫れが引いて引き締まり感が薄れるころに「効果がなくなった」と感じる方もいますが、まだ結果を判断する時期ではありません。
施術した日の赤みや腫れはよく見られる反応です。前の日より軽くなっていれば、そのまま経過を見ます。長引く場合は速やかに医師へご相談ください。
一方で、水ぶくれができた、汁が出てきたといった変化は、待たずにご連絡ください。超音波リフト後の合併症をまとめた報告でも、水ぶくれなどの皮膚の変化が挙げられています。

ウルセラの効果はいつから見える?90日の判定と眉の高さ
個人差はありますが、変化を見比べる時点は90日前後が目安です。顔と首に1回施術した初期の研究では、90日目の写真で35人中30人が「眉が上がった」と判定されました。35人全体で見ると、眉の高さの変化は平均1.7mmでした。
1か月以内に「何も変わらない」と決めてしまうのは、早すぎます。同じ明かりと角度で撮った写真を、3か月後のものと並べて比べるほうが確かです。2枚の写真は、どちらが施術前か分からない状態で並べると、判断がぶれにくくなります。

効果はどれくらい続く?180日の測定で見えたこと
どれくらい続くかは、部位と顔によって違います。アジア人25人の顔と首に800ラインを照射し、3次元撮影で変化を測った研究の結果は次のとおりです。
測った時点 | 眉の高さ | 顎下 |
|---|---|---|
90日目 | 平均0.47mm上昇 | 変化がはっきりしていた |
180日目 | 施術前より0.12mm低く、ほぼ元と同じ | 変化の幅が小さくなり、統計でははっきりしない |
顎下は90日目の変化がはっきりしていましたが、180日目にはその幅が縮んでいました。この結果から、3か月後に追加の施術を検討する考え方も示されています。
「何年もつ」という1つの数字を探すより、自分の顔でどの部位がどれだけ残っているかを写真で確かめるほうが確かです。

研究の数字は自分の顔にも当てはまる?フェイスラインの見方
対象と測り方が研究ごとに違うため、数字をそのまま自分の顔に当てはめるのは難しいです。先ほどの初期の研究は、参加者の年齢の中央値が44歳でした。長さで測れたのは、眉のように基準になる点がはっきりした部位です。
フェイスラインのような顔の下半分には、固定した基準点がありません。長さでは測りにくいため、たるみの段階をつけたスコアや、同じ条件の写真で変化を見ます。
アジア人30人の顔の下半分と首にウルセラプライムを行った報告もあります。90日目に、フェイスラインと首のたるみをスコアで評価していました。中等度以上のたるみがあった人(首12人・フェイスライン9人)は、90日目にたるみのスコアが1段階以上下がっていました。首のたるみが軽かった18人では、14人(77.8%)が改善していました。
相談の際に自分のたるみがどの段階かを先に確かめておくと、3か月後に何を基準に比べるかも一緒に決まります。

韓国旅行中に受けるなら、腫れの目安と帰国後の写真は?
睡眠麻酔を使った日でなければ、ウルセラのために帰りの飛行機を遅らせる必要はありません。写真を撮る予定がある日は、照射の量を目安に考えます。個人差はありますが、照射が300ショット前後に収まれば、腫れはほとんど目立たない程度です。
その日のうちに形が変わるフィラーとは違い、ウルセラはたいてい、時間をかけて少しずつ以前のフェイスラインへ近づいていく施術です。旅行中の1回で変化を見届けるより、帰国してからの経過を見る施術と考えておきましょう。
帰国後は、施術前と同じ部屋・同じ明かりで3か月後の写真を撮り、LINEでお送りいただけます。水ぶくれや腫れが大きく、気になる変化があるときは、まず帰国先の地域の医療機関を受診してください。

まとめ:もう一度受けるかは、3か月後の写真で決める
もう一度受けるかどうかは、施術前の写真と3か月後の写真を並べ、たるみが残っている部位を選んで決めます。再施術の間隔は、ウルセラプライムの再施術のタイミングで詳しく取り上げています。
写真は、次の3つをそろえて撮りましょう。
窓際の逆光を避け、同じ部屋と同じ明かりで撮る
スマートフォンと顔の距離を毎回同じにする
無表情で、正面と左右の横顔を撮る
1日のうち同じ時間帯に撮ると、光の違いも小さくなります。撮った日付をメモしておけば、次の施術時期を決めるときにそのまま使えます。
ご相談の際は、90日目の写真でどの部位を比べるかを最初に決めておきましょう。フェイスライン、顎下、眉の高さと分けておくと、結果を見誤りにくくなります。
ウルセラは自由診療(保険適用外)の施術で、費用は照射する部位とショット数によって変わります。まれに水ぶくれなど皮膚の変化が起きる場合もあるため、受けるかどうかは医師と状態を確かめてから決めましょう。使う装置と当日の流れは、ウルセラプライムの施術案内にまとめています。
ソウルのハプチョン(合井)にあるビューティーストーン医院では、LINEでご相談を承っています。以前に受けたリフティングの時期と、そのときの写真を添えてお問い合わせいただくと比べやすくなります。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。
参考にした資料
アジア人25人の顔と首に800ラインを照射し、90日と180日に3次元撮影で測った研究(Dermatologic Surgery, 2017)
顔と首への超音波リフトの初期の効果を、35人の90日目の写真で評価した研究(Journal of the American Academy of Dermatology, 2010)
アジア人30人の顔の下半分と首にウルセラプライムを行った症例報告(Plastic and Reconstructive Surgery Global Open, 2025)
超音波リフト後の合併症の症例と文献をまとめた報告(Lasers in Surgery and Medicine, 2018)








