多汗症ボトックスの価格は、なぜ一般的なボトックスより5倍以上も差が出るのでしょうか。100ユニット施術の仕組みと、4〜6カ月持続する本当の費用対効果をわかりやすくご説明します。
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Author
Wi Young-jin · Chief director
Seoul National University College of Medicine · Seoul National University Hospital Specialist
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先週の金曜日の午後、
診察室に短いシャツの上にカーディガンを
きっちりと羽織って入ってこられた
25歳の会社員の方がいらっしゃいました。
「院長先生、多汗症ボトックスはどうしてこんなに高いんですか?
眉間のボトックスは5万ウォンというのもあったのに。」
そう言いながら見積書を3枚取り出されたのですが、
同じ脇の多汗症なのに
30万ウォンから80万ウォンまで書かれていました。
どこが適正なのか分からないとおっしゃっていました。

多汗症ボトックスが、一般のボトックスと
同じ価格になり得ない理由
多汗症ボトックスは、汗腺に分布する交感神経を
一時的に遮断し、
汗の分泌を抑える施術です。
眉間やエラのボトックスが「筋肉」一つを
ターゲットにするのとは異なり、
多汗症は脇の片側の面積全体に
均等に点状注射(細かく分けて注入すること)を行う必要があります。
そのため、注入する容量そのものが異なります。
眉間は通常15〜25ユニット、
エラは片側25〜50ユニットですが、
脇の多汗症は片側に50ユニット、
両側合わせると100ユニット前後が
一度に注入されるからです。

価格が分かれる本当の変数、
ユニット数と製品の種類です
ウィ・ヨンジン院長の
核心インサイト
「脇の多汗症ボトックスは
一度に100ユニット前後が
注入されるため、価格帯が高めに設定されます。
効果は4〜6ヶ月持続するため、夏直前に1回施術を受け、
一つのシーズンを乗り切る戦略が
最もコスト効率に優れています。」
— ウィ・ヨンジン院長 (合井 Beautystone)
多汗症ボトックスは高いというお話を聞いたことがありますよね?
実は高いのではなく、
使用する量が多いのです。
眉間は25ユニットあれば十分ですが、
多汗症は100ユニット必要なので、
材料費だけで4倍の差が生じます。
これに施術時間、注射の回数、
医療スタッフの人件費まで加わると、
「多汗症ボトックス = 眉間の4〜5倍」の
価格帯が自然と形成されます。
30万ウォン台は非常にリーズナブルな方で、
50万〜70万ウォン台が平均的です。
アラガン社のオリジナルボトックスやゼオミンといった輸入製(海外製)の製品は、
1ユニットあたりの単価が韓国製よりも1.5〜2倍高いため、
同じ100ユニットであっても製品によって
20万〜30万ウォンの差がすでに生じてしまいます。
低価格の見積もりが疑わしいときは、
「何ユニット入りますか?どの製品を使いますか?」の
2つを必ず確認してください。
ウィ・ヨンジン院長の核心まとめ
多汗症ボトックスの価格は「施術費」ではなく、
「材料の原価」に近いものです。
100ユニットという絶対量が決まっているため、
安すぎる場合はユニット数が削られており、高すぎる場合は
マージンが大きく上乗せされています。
両側で50万〜70万ウォンが平均ラインです。

3日・2週間・3ヶ月、
多汗症ボトックス効果の推移
多汗症ボトックスは眉間のボトックスよりも
効果が現れるのがやや遅いですが、
その代わり、はるかに長持ちします。
施術後3日: わずかに汗が減り始める。
2週間: ほぼ完全に汗が止まる時期。
3ヶ月: 効果がピークに達し、安定する時期。
4〜6ヶ月: 徐々に汗が再び出始める。
4〜6ヶ月経つと再び汗が出始めるため、
1年中効果を維持するには年2回の施術が必要です。
そこで、私が通常おすすめする戦略は、
「夏直前の1回」です。
5月末〜6月初旬に1回受けると、
最も暑い時期を完全にカバーできます。
冬場は汗が出ても服に染みにくいため、
1回の施術で1シーズンを乗り切ることができ、
最も効率的です。
ご自身に合わせたおすすめ戦略
タイプ | おすすめ戦略 | 予想年間費用 |
夏だけ気にする方 | 5〜6月に1回 (100ユニット) | 50万〜70万ウォン |
四季を通じて汗が多い方 | 5月・11月の年2回 | 100万〜140万ウォン |
結婚式などのイベント用 | イベントの2〜3週間前に1回 | 50万〜70万ウォン |
症状が軽い方 | ユニット数を減らして1回 (60〜80U) | 35万〜50万ウォン |
症状が軽い方であれば、あえて
100ユニットすべてを注入する必要はありません。
施術前に汗の分泌量を確認し、
ユニット数を調整するのが合理的です。
お客様から
よくある質問
Q. 30万ウォン台のボトックス、受けても大丈夫でしょうか?
A. 30万ウォンで100ユニットをしっかり入れてくれるところは少ないです。ユニット数を60〜70に減らすと、持続期間が短くなります。結局、頻繁に受ける必要があるため、100ユニットを1回きちんと受けるよりも高くつくことがあります。
Q. 1回受けると、正確には何か月もちますか?
A. 平均で4〜6か月ですが、もともと汗の分泌量が多い方ほど早く効果が切れます。
Q. 他の部位で汗が増える代償性発汗はありますか?
A. 手術的切除とは異なり、ボトックス施術では発生率が非常に低いです。
Q. 多汗症ボトックスは、1年中効果を維持するには何回受ける必要がありますか?
A. 効果が4〜6ヶ月持続するため、四季を通じて汗が多い場合は通常年2回必要です。夏だけ気になるようでしたら、5〜6月に1回受けることでカバーできますし、症状が軽い場合はユニット数を減らして1回だけ受けることもあります。
よくいただく3つの質問
Q1. 30万ウォン台のボトックス、受けても大丈夫でしょうか?
A. 30万ウォンで100ユニットを
フルで注入してくれるところは稀です。
ユニット数を60〜70に減らすと、
持続期間が短くなってしまいます。
結局、頻繁に受けることになるため、100ユニットを1回
きちんと受けるよりも費用が高くなる可能性があります。
Q2. 一度受けると、正確には何ヶ月持ちますか?
A. 平均して4〜6ヶ月ですが、もともとの汗の分泌量が
多い方ほど、効果が早く薄れてしまいます。
「6ヶ月保証」といった言葉は、平均値を最大値のように
表記したマーケティングに近い表現です。
Q3. 他の部位から汗がより多く出るようになる、
代償性の副作用はありますか?
A. 外科的な手術による切除とは異なり、ボトックス施術では
発生率が非常に低いです。
また、ボトックスはいずれ時間が経てば効果が切れますので、
永久的な副作用の心配はありません。
今日、一つだけ覚えておいていただきたいのは —
多汗症ボトックスの見積もりは「総額」ではなく
「1ユニットあたりの単価」で比較してください。
次の記事では、「多汗症ボトックス施術後の最初の2週間、
どのように変化していくのか」を詳しく解説します。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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